怒る少女

怒られて落ち込んでしまう人へ。100%怒る側が悪いから気にする必要ないぞ!

考えごと

更新日:

怒るのは100%怒る側が悪いです。

でも怒る人はだいたいこう言います。

「お前が俺を怒らせている」

僕はそれを聞く度に「そんなワケあるか」と思うんですが、素直な人は「怒らせてしまった」と思うようで、そういう人はどんどん自分の価値が低くなっていくんですよね。

ギルティ。

気にすることないですよ。ほんとに。

だって怒る方が100%悪いもん。

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怒りをぶつけるのは手段としては最悪

部下の仕事に、恋人の行動にイライラして、抑えきれずについに爆発!

「コラー!!」

「何度言えば分かるんだ!」

「~っていつも言ってるだろ!」

こんなテンプレみたいな怒り方をする人はレアだと思いますけど、節々に怒りの感情を匂わせてくる人は割といます。

怒られると傷付きますね。

「自分はなんてダメなんだ」と思ってしまう人もいれば、「この野郎」と思う人もいると思いますが、まぁ傷付きます。

怒りって鈍器みたいなもんですから、どんなに硬く防御を固めても衝撃は抑えきれない。

部下のやる気はなくなるし、成果もあがらないし、空気は険悪になるし、ストレスは溜まるし、最悪です。

人を育てるにも、成果を上げるにも最悪な方法です。

怒りはヘルプのサイン

怒った後の険悪な空気の処理も傷付いたこっちの感情もお構いなし。

たまにのべつ幕なしに怒っている人もたまにいますが、目的のために「怒る」という手段しか持ち得ないってのはあまりにも病的。

巷では「モンスター何とか」って言われてたりしますけども。

泣きわめく赤ちゃんと何も変わらない。

要は甘えてるんです。

「僕の処理能力ではもうどうにもできないんで助けてください」ってことです。

そう考えると多少は中てられる方も楽になるんですが……

怒る人の心理

めちゃくちゃめんどくさいですね。

できるなら距離を置きたい。だがしかし、なかなかそうもいかないのが現実。

なんとかかんとか付き合ってかないといけません。

ってことで、まずは怒りのメカニズムを理解しておきましょう。ここからは、怒る人はどういう心理メカニズムで怒ってんのか?っていう話。

怒りの定義

「怒り」の定義は、目的を達成できない時、身体的・精神的に不当だと感じる扱いを受けた時、侮辱されたと感じた時などに起きるネガティブな感情です。

憤りとも言います。

憤るっていうと、糞詰まりになってる感じがプンプンしますな。

自分が立ち向かっている問題がニッチもサッチも行かなくなった時に人は怒ります。

でも、目的を達成する時に誰もが怒るわけじゃないですよね。不当だと感じても、侮辱されたと感じても、怒る人と怒らない人がいます。

ですが、心理的になんらかの反応を示します。受け流したりする人もいれば、ユーモアに変える人もいれば、仕事や趣味にぶつける人もいれば。

ネガティブな刺激を受けた時にどう反応するか?心理学ではこれを「防衛機制」と呼びます。

人は自分を守るために怒る

「防衛機制」はフロイトの「ヒステリー研究」から生まれた概念で、人間は無意識に外部の刺激から自分を守ろうとする心理的なメカニズムを備えているという考え方です。

ストレスに関する本には、だいたいこの防衛機制の話が出てきます。それぐらい有名な概念です。

防衛機制は4つのレベルで分類されます。

防衛機制の4つのレベル

  • Lv1:精神病的防衛 最も原始的な反応。5歳までの子供によく見られる。大人がこのレベルの反応を見せた場合は、精神病的と呼ばれることも多い。無意識のままで処理される。
  • Lv2:未熟な防衛 3~15歳の未成年によく見られる。このレベルの防衛機制が人間関係で衝突すると深刻な問題を引き起こす可能性が高い。意識されることもあれば、無意識で処理される場合もある。
  • Lv3:神経症的防衛 ストレスへの反応として成人に認められ、神経症(不安症)などでは特によく見られる。意識されることもあれば、無意識で処理される場合もある。
  • Lv4:成熟した防衛 12歳以降の健常な個人に認められる。安定した精神性、健康な身体、豊かな人生、幸福の実感、貧困からの脱出、精神疾患の予防、精神疾患からの回復、これらを実現するためには必要不可欠だとされている。レベル4の防衛機制は意識的に処理される。

怒りによって他者を攻撃するのは、レベル1~3の間で見られる行為です。

“湧き上がった感情をどう扱うか”という点で様々な差異があり、レベル1に分類されることもあればレベル3に分類されることもあります。

ですが、意識的に処理出来なければ例外なく未成熟。ちょっと言い方悪いですけど「レベルが低い人」あるいは「ストレスの処理方法が病的な人」ということになります。

要するに、「ストレスの処理が下手くそ」ってこと。

未熟な処理方法を甘んじて押し通そうとするわけですから、つまるところ甘えん坊さんなんですね。

ですが、これは「レベル1の防衛機制を見せる人が劣っている」っていう話ではありません。

フロイトは精神科医なんで、見た感じは臨床で利用するためのレベル分けになっているようです。例えば、「レベル1の患者は薬物療法でしか治せない」「レベル3の患者は精神療法や心理療法に反応が良い」など。

治療するということは=レベル4の防衛機制を目指すってこと。

言い換えればレベル4の防衛機制さえ身に付けてしまえば怖いものなし。怒る上司も、親も、先生も、全く怖くありません。ストレスの処理なんてお手のものです。

「怒るのは良くないんだぞ!」って反発しても逆効果だし、それもまたレベルの低い防衛機制ですから、それをしてしまうと不幸の坩堝みたいな状況になります。

個人的な話をすると、うちの親父は筋がね入りの甘えん坊ですから、他の家族4人はそれはもう苦労しましたよ。おかげでなのかは知りませんけども、母も弟妹もまぁ出来た人間ですよ。

僕はまぁ……。まぁね、そういうこともあるよね……テヘペロ

まぁそんなこんなで、怒られるのを気にしないようにしようと思ったら、甘えん坊さんを思う存分甘えさせてあげられるぐらいの実力を身に付けるしかない

いわゆる「掌の上で転がす」ってやつですな。

怒るのは100%怒る側が悪い

人は誰もが自分の問題を抱えていて、それぞれがそれぞれの問題に向き合って生きています。

子供が立ち向かっている問題と親が憤るのは全く別の問題です。

それが上手く行かなかったからって、子供に怒りをぶつけるなんて全くナンセンス。「怒る」と「叱る」は全然違いますからね。

感情的になって言うことを聞かせるってのは、方法としてはもう下の下。圧倒的悪手。

仮に怒った親の言うことを子供が聞いたとしましょう。その時は上手く行ったように思えても、子どもってのは親にされたように社会に接しますから、同じ方法で他人に接するようになります。思い通りにならないことに怒りをぶつける方法で。

果たしてそれで上手くやっていけるかって考えると、結果は火を見るより明らか。

一度放った怒りのエネルギーは、宇宙の「エネルギー保存則」に則ってどこまでも伝染していきます。場所を超えて、時間を超えて、全く関係がないと思われている所にまで多大な影響を及ぼしています。

親に怒られて育った子供が怒りっぽい大人になって夫婦間に問題を抱えて、家庭のイライラが仕事に影響してつい部下を怒ってしまい、怒られた部下はむしゃくしゃして恋人に当たって、恋人はイライラして友達に愚痴をこぼし∞

だから、受けた刺激を「どういう形で保存するか」を常に考えなければいけないと思います。

できるなら、受け取った人が幸せになれるような形にできるのが最高。そして、それができるのがレベル4の防衛機制です。

ってことで、急遽別にレベル4の防衛機制の種類を紹介する記事も書きました。

「怒られても気にしない方法を身に付ける」っていう意味ではこっちの方が参考になると思います。気になったら目を通してみてください。

神対応のお手本!レベル4の防衛機制の種類を分かりやすく紹介する

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