ベッキー

なぜLINEはベッキーをCMに起用したのか?

時事ネタ

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2017年を目前に「ゲス不倫」から早くも1年が経とうとしている今、「LINEのお年玉」のCMにベッキーが起用されたことが話題になっています。未だにベッキーの芸能界復帰に対して、渋い顔をする人は多いですね。あれから1年経った今でも、世間では反対意見が大多数を占めているようです。

その理由は、「不倫をしたから」ではなく「良い子キャラで売っていたにもかかわらず不貞を働いたから」というもの。“裏切られた”、“騙されていた”という思いが拭えずにいる人は、あれから1年経った今でも少なくはありません。

先日行われたCM会見では「なぜこのタイミングで僕を?」とベッキー自身も驚いたと語っています。LINEはなぜこのタイミングでベッキーを起用したんでしょうか?

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ベッキーを起用するリスク

1年前の騒動が原因で芸能界の仕事を休業することになってしまったベッキー。同性からの高い好感度を売りにしていたベッキーですが、あの騒動以来多くの人のネガティブな感情を掻き立てるキャラになってしまいました。

ベッキーを一個人としてではなく「ベッキー」という商品としてみた場合、その商品価値は“好感度”にあったのです。しかし、あの騒動で好感度が急落。それはつまり、商品価値が著しく落ちてしまったということです。

TVに出て世間に騒がれるぐらいTV局としては特に問題はありません。話題になればなんでも良いマスコミ関連は喜んで飛びつくでしょう。

しかし、TV業界を支えているスポンサーの立場としては、ベッキーがTV出演することで「賛否両論」あっては自社の商品価値が釣られて落ちてしまうことが危惧されます。

「ベッキーを絶対に許さない層」は確実に存在し、彼らは「ベッキーがCMをしているから」という理由で商品から離れていきます。そこまで神経質になっていない層でも、“なんとなくイメージが良くない”と感じてその商品を使わなくなる可能性も十分に考えられます。

例えば、実際に日清は北野武を始めとする豪華キャストを起用し、かなり気合を入れてカップヌードルのCMを作っていました。しかし、矢口真里のスキャンダルを受けてそのCMは1週間で放送中止になりました。

こちらがそのカップヌードルのCM。

この事実に、スキャンダルのある芸能人を起用するリスクの大きさが分かりやすく語られています。そんな中でLINEがCMにベッキーを起用することは、必要のないリスクを抱え込むことになるのです。

これまでのTV出演は「金スマ」での本音トーク、「27時間TV」での電話出演、「スカパーBS放送」の司会。それがCMとなるとスポンサーどころではなく、その商品の顔になるわけですから、イメージダウンのリスクも一段と大きなものになるでしょう。

なぜLINEはこのタイミングでベッキーを起用したんでしょうか。

なぜLINEはベッキーをCMに起用したのか

LINEJapanを立ち上げた関係者の話によると、そもそもLINEがここまで世間に浸透するアプリになった原因はベッキーのCM効果が大きかったそうです。

同性人気が高かったベッキーを採用したことで、LINEは「あのベッキーのアプリだよ」という口コミで瞬く間に広まっていきました。この時期に、1年も前に同じサービスを提供していたライバルの「カカオトーク」のダウンロード数を追い越し、一躍人気アプリになったのだと言います。

LINEのシェア拡大は、ベッキーの好感度様々だったんですね。

LINEの舛田淳取締役は会見で「LINEが生まれて5周年を迎えるに当たって功労者のベッキーさんにもう一度、協力してもらいたいとタイミングを図っていた」と起用の理由を説明しています。LINEを押しも押されぬ不動の地位に押し上げたベッキーを、今度はLINE側が応援する形での起用というわけです。

僕は、こうした気持ちで後押しされるのもまた、「彼女が積み上げてきたものが何だったのか」ということを証明しているような気がしました。

まとめ

「マイナスからまたこのお仕事を頑張りたい」と語ったベッキーを応援したいという形でのCM起用。これが業界復帰への後押しになるかというと、やはり厳しいのではないかと思います。

一度ついたイメージを払拭するのは大変なことです。そして、僕が「大変なこと」と口にする以上に、彼女自身が辛い現実として受け止めていることと思います。こればかりは道徳や道理ではなく“感情の問題”ですから、とても険しい道になるでしょう。

それでも敢えてそこに突っ込んでいけるのは、彼女のひたむきさや明るさ以上に周囲の助けがあったからだと思います。それは彼女を立ち直らせたい、応援したいという思いを持っている人がたくさんいるということです。

僕はベッキー本人の気持ち以上に、彼女を支えてきた人達の思いが実を結んで欲しいという気持ちで見守っています。そして、僕自身も悪意を疑って人を貶めるよりも、素直に他人を応援できる人でありたいと思います。

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