湖面に映る樹木

自分の才能がわからない人へ。すごい簡単な才能の見つけ方

考えごと

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才能って言うと一部の人が持っている天性のものだっていうふうに思われがちですけど、僕はどっちかっていうと「才能は誰にでもある」って考える方で、本当に才能がない人なんかいないと思っています。

というのも

才能:ある個人の素質や訓練によって発揮される、物事をなしとげる力。

才:生まれつき備わっている能力。性能。はたらき。

と辞書にもある通り、才は生まれつき備わってるんですよね。それを活かす力が才能です。才能があるように見える人とそうでない人を分けるのは、それが訓練によって正常に発揮されるかどうかの違いなんですよ。

才能を発揮している人が「天才」と言われているのは、確かにそれは天から与えられたもので、自力で得られるものではないからです。

でもね、体も、心も、言ってしまえば天からの贈り物なわけですよ。っていうとちょっとスピリチュアル臭がするんですけど、「俺この体と心にするわ」って決めて生まれてきた人はいないんですな。

体や心の美しさに違いが出るのは、よく磨かれているかどうかの差です。

「才能」もこれと一緒で、誰にでもあるものです。物事を成し遂げる力は、誰にでもあるんです。100人いたら100通りの美しさがあるように、100人いたら100通りのやり方がある。

それでも人によって差がでるのは、やっぱりよく磨かれているかどうかの差です。

ともあれ、自分の「才能」に合ったことなら飲み込みも上達も早いですし、上手くやれるんですよね。

だったら、意識的に「才能」を発揮できるようになれるたら良いと思いません?意識せずに発揮している人もたくさんいますけど、意識できた方が磨くのも絶対早いですし、再現性が高いので色んな事に応用が効きます。

自分の体のことを知らないと、美しく磨き上げようって思っても難しいじゃないですか。

それに自分の「才能」を見つけて、自分に合った場所で戦う工夫をしていった方が、絶対に人生楽しいじゃん。

てことで、今回は「才能の見つけ方」と題して、まずは自分の才能を見つけようぜ!っていう話をしていこうと思います。

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自分が見える世界は自分のもの

大前提として必要なのが、自分が見ている世界は、自分のものでしかないというこの重大な事実を理解しておくこと。

同じものを見ていても見方が違えば感じ方も違うし、そこから得られるものも違ってきます。

自分が見ている世界っていうのは自分のものでしかなくて、他の人には全然違うように見えているんですよ。

人間の社会は似たような人が集まって形成される特徴があるので、割とみんな同じように感じていると思いがちですが、おそらく多くの人が思っているよりもずっと違っています。

自分の見方によって、人も世界もいかようにも姿を変えてしまうんです。

ということはですよ、自分が見えているものってのは、自分にそういうふうにモノを見る力が備わっているということです。

人間の脳は、知らないもの、興味がないものには注意を向けられないようにできているんです。

この事実に則ると、人の悪いところも良いところも自分の中にその種があるってことです。

他人は自分を映す鏡

という話を誰もが一度は聞いたことがあると思います。

どちらかというと、「人の悪いところは自分の中にもあるんだ」というような、人の振り見て我が振り直せ的な意味で使われることが多いですよね。

えーと、そうだなー、例えば……。んー、これ説明するの難しい……。

「歯に衣着せぬ物言いで、いつも他人の批判ばっかりしていて、人の都合なんてお構いなしに動く人」がいるとしましょうか。

めちゃくちゃ性格悪いって思いました?

でも言い換えれば

「ズバっと物が言える人で、人の意見に流されず、しっかりと自分を持っている人」

っていう見方もできるワケです。

その人自身に善悪があるわけではなくて、自分の感じ方の焦点がどこに当たっているか?っていう話です。

人が人を評価しても、結局は自分のものさしでしかありません。ものさし質は自分の感じ方の質ってことになります。

感じ方っていうのは思考の癖ですから、悪い感じ方を続けていると身体も心も段々と歪んでいきます。

んー、どうしてもロジカルに説明できない。でもこれって理屈じゃなくて、事実なんですよね。

これを応用すれば、他人の才能を探して回れば、それがそのまま自分の才能っていうことになりませんか。

それが発動しているかどうかは別としてですよ。

考え、思い、感じの違い

具体的な話をする前に、腑に落としてもらうためにもう少し仕組みの話をば。「考え」と「思い」と「感じ」の違いを明確にしとこうと思います。

「考え」っていうのは、知識の部分です。考えて考えて考え抜いていったことは、「思い」になります。

「考え」を繰り返していると、何かが起こった時にフと反射的に「思う」ようになるんですね。なんらかの刺激に対して「思い」を繰り返していると、これが「感じ」になります。

「思い」までは意識できますが、「感じ」になると無意識レベルです。

この「感じ」が無意識レベルで行動を促す=人生を動かします。

僕すごい苦手だった人がいて、女性なんですけど、すーぐ感情的になるんですよ。

ある事件が起こった時に、収まりを付けるために話をしに行ったことがあって、でもその人はとにかく感情的になっていて話にならないんですね。

結局、こっちもそれに中てられてケンカ別れみたいな感じになり、現在は完全にシャットアウトの状態になっています。

その時、何で上手くいかなかったのかをめちゃくちゃ考えました。考えすぎて考えるのにも飽きた頃、「あの人は感情的になってしまうぐらい一杯一杯だったんだなー」と思ったんですよね。自分でもどうにもならなくて辛かったんだろうと。

その時は、「この程度のことで感情的になるなんて」っていう自分のものさしが発動してたんですけど、彼女のものさしを慮ってやれる器量があれば、落ち着くまで待つっていう選択肢も取れたはずなんです。

そう思っていると、いつの間にか感情的になった人を見て「一杯一杯なんだな」っていう「感じ」を受けるようになっていました。腹がたったりムカっと来るよりも先に、「大変そうだな」と感じるようになったんです。

そうなると無意識レベルで「まず感情をなんとかせねば」っていう舵が取れるので、これが今すごい役に立ってます。

つまり、「考えられる」っていうことは、才能なんだと思うんですよ。磨いて行けば「感じ」にできる種なんです。

自分の才能を見つける方法

「あの人の言うことはユーモアがあって場を和ませるのが上手いな」

「あの人はいつも落ち着いていて柔軟に物事に対応できるな」

「あの人はいつもカッコいい服着てるな」

「あの人の考え方は芯があってカッコいいな」

「あの人の好奇心旺盛なところはスゴイな」

もー何でもいいです。自分の周りの人を見渡して「これはこの人の才能だ」と“自分が感じたこと”をメモにとって、ひたすら羅列してみてください。多ければ多いほど、具体的であればあるほど、リアリティがあればあるほど良いです。

そしたら、いくつかの共通点が出てくると思います。

それが、あなたの才能です。

これはもう理屈じゃなくて事実なんで、「えぇ、自分にそんな才能ないですよ……」とか謙遜しないで、もう素直に受け取ってしまってください。

自分は他人じゃないですよね?それぐらい当たり前の事実なんで、謙遜しても無駄です。

「えぇ、私は私じゃないですよ……」っていう人なんていませんよねw

でもそれぐらい当たり前の話です。それが発揮されているかどうかは別として、ですよ。

絵を描いたり、音楽をしたりしている人ならピンとくるのかな。

好きな絵師さんとか好きな画風とかあるでしょ?芸術家って、だいたいすごい好きな先人に影響を受けて、こんな絵が描きたいっていうのがスタート地点になるんですよね。

それは、自分にその絵を良いと思える“感じの種”があるからです。

仕事や生活、人間関係に対しても同じことが言えます。

これがね、自分にその種がなかったら、まず見つけられないんですよ。人間の脳は、自分が興味がないことは全く意識できないようにできてるので。

自分のフィールドを探せ

これ、多分多くの人は「ふーん」と思ってページを閉じると思うんですが、騙されたと思って一回やってみてください。できれば、今すぐ。

自分の才能を知っていると、自分が活躍できるフィールドを探すのにも役立ちますし、成長率にも雲泥の差がでます。

年中日陰の場所のヒマワリと日向にあるヒマワリ、どっちが良く伸びますか?って話と一緒です。

自分を活かせるフィールドに自分を置くこと。そのための努力を惜しまないこと。

得意じゃないフィールドはやっぱキツイですよ。

例えば僕なんかは、色んな仕事をバリバリこなすキャリア志向の人をあんまりすごい!って思わなくて、もっと一つのことを極めているような職人肌の人に感銘を受けます。

テレビとかでもシュッとしたスマートなできる系のサラリーマン出てくると思うんですけど、全然食指が動かないの。

その感じ方の通り、誰かとの関係を取り持ったり築いていくような、複数のタスクを状況に応じて処理していくような仕事はあんまり得意じゃなくて、現場監督や会社営業は全然向いてませんでしたね。全然思うようにいかないもんだから悩みばっかりの日々でした。

だからSNSとかあんまり得意じゃないです。

ツイッターとかで記事に毎回「いいね」くれたりする人いて、すごく嬉しいんですけど、どう反応して良いか分からなくてごめんなさい。

この場を借りてありがとうございます!すごい嬉しいです!

反面、何かを自分の力で少しずつ築き上げていく仕事、大工とか、インテリアデザインとか、演奏家とか、そういう職人肌の仕事のは向いてました。楽しいです。

人間関係も、広く浅くワイワイっていうよりも、少しづつ信頼関係を築いていく方が性に合ってます。

自分の食指が反応しまくるフィールドて戦った方が絶対良いですよ。

でも現代の教育は「考え」に重点を置いて、「感じ」を丸無視しますから、いわゆる社会のレール流されているととんでもない場所に配置されることも少なくないです。

自分の才能を活かせる場所は自分で探して見つけないと、誰もあてがってはくれませんからね。

あとがき

「才能の見つけ方」はある人の話を聞いて感銘を受けたもので、それを僕なりにもっと多くの人に伝えたいと思い、少し切り口を変えて記事にしています。

もう少し付け加えると、「才能」は増えます。正確に言うと、拡がります。

木の枝みたいなものです。

生まれ持った幹はひとつですが、根と枝のようにどんどん伸びて拡がっていきます。

枝と根が拡がれば拡がるほど、幹はしっかりとした不動のものになっていきます。幹のことを、世間では「芯」と言ったりしますね。

才能を伸ばすヒントは、根と枝を同時に広げていくことです。

インプットとアウトプットと言ったり、知恵と行動と言ったり、飴と鞭と言ったり、破壊と再生と言ったりします。

生命の原理原則に従って吸収と排泄、入れることと出すことを繰り返すことです。

そのための具体的な方法論もいずれお話しできたらいいなーと思いつつ、今回はこの辺で。

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