キングコング西野

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キングコング西野が嫌われるのは感情論に正論をぶつけるからだと思う

時事ネタ

更新日:

無知って怖いとつくづく思いました。

「キングコング西野が絵本を売れないから自分で買った」とか、「無責任に無料化した」とか、「お金の奴隷宣言とか言って消費者をバカにした」とか、そういうの全部そのまま信じてたんですから。

今回の絵本無料化の件も例のごとく炎上し、批判の理由は様々。大きく分けると意見は2つに分かれているようです。

  • 無料にしたらクリエイター業界がつぶれる
  • お金の奴隷が人を馬鹿にしてる

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メディアの煽りを真に受けちゃってごめん

ホントごめんなさい。

まず西野いっつもブログから炎上しているみたいなので、ちゃんとブログを読みに行ってみました。

ホントごめん。「キンコン西野だせー」とか思っててホントごめん。糞ダセーのは僕でした。

トリミングされた情報から湧いてくる心象だけを材料にしちゃってた。友達にも「キングコングの西野ヤバイよね」とか本気で言ってた。責任を持って訂正しておきます。

ネットで文句言ってる人にも多分そういう人は多いんじゃないかな。

「絵本売れないから自分で買ったんだって(早く欲しい人に送るためだった)」とか、「絵本自分で描いたんじゃないらしいよ(元々のコンセプトが絵本も映画みたいにチームで作るというもの)」とか

いや、本当に申し訳ない。

批判の批判

クリエイターの仕事を奪う件

まず与えて、信頼関係を作るっていうのは基本ですよね。ギブ&ギブっていうのも、2~3年前ぐらいから割とよく聞く話。

“まず無料公開して信頼してもらえたらお金の話”っていう流れは、ビジネスの世界ではもう当たり前になってることですし、批判されていることに驚きました。

例えば、このイラストでは経済の循環とキングコング西野の問題点をすごく分かりやすく解説してくれています。

でも「じゃあその循環はどこから始まるの?」っていうと、やっぱり与えるところがスタートラインだと思います。それが理想だし、その方が上手くいく。

それに、ただでもらった人は、(それが良いものだったら)次はその人からモノを買うでしょう。今までの循環がそっちで回り始めるので、それよりもさらに良いものを提供できなければ、座して死を待つのみ。

それから、西野本人も言ってたけれども、やっぱり「情報が無料」と「モノは有料」という区別は大事。さらに言えば「無料=価値がない」「有料=価値がある」という考えは非常に短絡的で、「価値とは何か?」という概念にもう少し踏み込んで考える必要がありそうです。

お金の奴隷宣言

「金の奴隷」「糞ダセー」に反感を覚えて、消費者を馬鹿にしているとか、一生懸命頑張ってる人を見下しているとか、この手の批判が一番驚きました。あれは自分の気持ちを内省した話だと思っていたので。

誤解を与えるような表現だったとか色々あると思いますけど、受け手側も誤解をしないように「相手が何を言おうとしているのか」を考えるのは、コミュニケーションには必要な作業だと思います。

確かに表現はあんまり良くなかったもしれませんけれども、敢えてそこに噛み付く意図が良く分からず困惑しました。

で、やっぱりこれって単純に嫌われてるだなっていう結論に至りました。

嫌われている理由

おそらく半分は以上は、批判というよりもう批難。

芸人フィルター

芸人のくせになに高尚ぶってんの?みたいな「芸人フィルター」はあると思います。

又吉直樹の芥川賞受賞の時も「お笑い芸人が獲った!」とやたら誇張されて、あまつさえ芥川賞の価値まで疑われる始末。やはり芸人フィルターは存在するのだ。

フィルターを外してみれば凄いんだけど、そこはごめん。正直偏見ある。芸人としての実力があればまた違ってくるんですけれども。

面白くないんだもんさー。

狭量さと風呂敷のデカさのギャップ

言わなくても良いことをツラツラしゃべって株を落とすし、同業者にイジられるのをネタに出来ない狭量さ、建設的な批判をくれる人を「俺の方が正しいから知らん」とばかりに晒し上げて正論で攻撃する浅ましさ。

ハロウィンの片づけイベントとかで「早朝5時にここに集合な!」って決めて、行ったらゴミをアンチに全部片付けられてた話とかすごい面白かったのに。どんだけ嫌われてんの(笑)っていうのをネタにできない男。芸人なのに。

アメトーークとかでいじられてるのを見てても、本気で嫌そうなんだもん。

そういう狭量さが見え隠れするのに、なにやら壮大な事を言って「お前たちは何もわかってない」っていう態度でドヤられると、見ていてイラっとくる気持ちも分かります。

感情論に正論をぶっかける

そんなこんなで、一度癪に障ったらもう一挙一動が全部ムカつくみたいなとこはあります。ムカつくとか、嫌いとかってただの心象なので、沸いてくるものは仕方がない。どうしようもない。

そこにまた正論をぶっかけるもんだから、もう火に油。当然、感情は燃え上がる。感情論に正論はダメ絶対。

毎回の炎上する様子を見てても、だいたいこの構図で燃えてる気がします。

本人も辛かったりしんどかったりはあると思うのに、それでも全く折れない図太さはちょっと尊敬します。

黙ってやればかっこいいのに

お金の奴隷解放宣言とかええねん。思想とかポリシーとかええねん。情熱や信念があるなら黙ってやれば良いのに。「能ある鷹は爪を隠す」とか、「空き樽は音が高い」とか言うじゃないですか。

多分、一緒に仕事したら楽しいと思うんですよ。身内になってしまえば理解も出来るし、感情もちょっと違ってくると思います。何より情熱とバイタリティがある人と仕事をするのは楽しい。

アンチの方に正論で噛み付いてないで、応援してくれる人を大切にしながら黙々と進んでいればかっこ良いのになー。アンチなんか黙らせられる実力があるのに、正直もったいないと思います。

でも、人のことは見えても自分のことってなかなか見えないもんで、胸に手を当てて内省してみると思い当たる節がたくさんあったりして……。この記事が盛大なブーメランになっていないとも限らず。

まぁそれはそれとして、色々と調べているうちに、自分の中の西野に対する心象が本当にコロコロ変わっていったことには驚きました。

嫌いになったり好きになったり、尊敬したり見下したり……。

一面だけを見てポッと沸いてくる気持ちなんか、なかなかどうして信用ならないものですね。

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