ジェームス・マティス将軍の名言

冷徹な猛将「MAD DOG」ことマティス将軍の名語録集14選

時事ネタ

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日本では「冷徹な狂犬」として話題になっているマティス将軍。

ニュースの記事は「人を殺すのが楽しい」とか、「会ったやつは殺す方法を考えておけ」とか、「狂犬」なイメージを助長するものばかりで気になって調べてみると、全然文脈が違うやないかい!

ということで、「MAD DOG」マティス将軍の狂犬イメージを払拭すべく、至高の名言をまとめました。

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マティス将軍の名言集

「私は平和の為にここへ来た。大砲も無い。だ涙を浮かべてもこれだけ言う。俺をナメたら全員ブッ殺す」
“I come in peace. I didn't bring artillery. But I'm pleading with you, with tears in my eyes: If you fuck with me, I'll kill you all.”

イラク戦争の初期、現地の武装組織の首長達に向けて言った言葉です。涙を浮かべて平和を願いながら全員ぶっ殺すって、こういうギャップが“MAD DOG”たる所以ですね。

「礼儀正しく、プロ意識を忘れるな。だが出会った奴は全員殺す方法を考えておけ」
"Be polite, be professional, but have a plan to kill everybody you meet."

“出会った奴は全員殺す”というところだけがフォーカスされて、まさしく「狂犬」っぽく書きたてられていますが、これはイラクで“市民に紛れ込んだテロリストがいる”こと兵士たちに戒めた言葉です。

ジェームス・マティス将軍

「我々は誠意を持って後退し、あなた方に問題を解決するチャンスを与える。しかしお願いがある。裏切らないでほしい。もし裏切ったなら、生き残った者たちは私達がここでどんなひどいことをしたかを1万年は語り継ぐことになるだろう」
“We’ve backed off in good faith to try and give you a chance to straighten this problem out. But I am going to beg with you for a minute.I'm going to plead with you, do not cross us. Because if you do, the survivors will write about what we do here for 10, 000 years.”

マティス将軍の優しく冷徹な人物像を良く表している名言のひとつ。ファンの間では特に人気のある言葉です。

ジェームス・マティス将軍

「アフガニスタンには5年ものあいだ、ただベールをしていなかったというだけで女性を殴るということをやってきた男がいる。そんなやつは男らしくもなんともない。そういうやつを撃つのが楽しみだ。実際やつらとの戦いは喜びだ。叫びたくなる。人を撃つのは楽しい。君らと同じくらいにな。ケンカは大好きだ」
“You go into Afghanistan, you got guys who slap women around for five years because they didn't wear a veil. You know, guys like that ain't got no manhood left anyway. So it's a hell of a lot of fun to shoot them. Actually it's quite fun to fight them, you know. It's a hell of a hoot. It's fun to shoot some people. I'll be right up there with you. I like brawling.”

当時の上司にもたしなめられた過激な発言。マスコミに「人を撃つのが楽しい」と紹介されるセリフで、しばしば問題にされています。しかし、この後に「だが我々は戦闘を避けられる施策にこそ投資しなければならない」と続いていることはあまり語られません。この後、ゲリラと一般人が混ざった勢力を相手にする複雑な戦況におかれた軍の施策について語りました。

ジェームス・マティス将軍が会話している様子

「人を撃つには憎しみがなければならないのではないか、という人がいる。私はそうは思わない。ただのビジネスだ」
"There are some people who think you have to hate them in order to shoot them. I don’t think you do."

「ビジネスで人を殺す」という冷たい響きが冷徹な印象を助長させる言葉です。退役軍人が人を殺したことに心を病むPTSD問題も根深いですし、こういう割り切った考え方じゃないとやっていけないんでしょうね。

「戦場における最も重要な6インチ(約15cm)は、君の耳の間にある」
"The most important six inches on the battlefield is between your ears."

マティス将軍は、まず頭を使うこと、武力は最後の手段だということを部下に徹底させました。

兵士とジェームス・マティス将軍

「君たちは世界で最も恐れられ、かつ信頼されている軍の一員だ。武器を戦わせる前にまず頭を使うべきだ」
"You are part of the world's most feared and trusted force. Engage your brain before you engage your weapon."
「失敗を心配して眠れなかったことなどない。綴り方すら分からない」
"I don't lose any sleep at night over the potential for failure. I cannot even spell the word."

この溢れんばかりの自信。

笑っているジェームス・マティス将軍

「海兵は『敗北』のスペルが分からない」
"Marines don't know how to spell the word defeat."

自信が溢れすぎて飽和しています。

「パワーポイントを使っていると馬鹿になるぞ」
"PowerPoint makes us stupid."

アメリカ中央軍司令部にいた時にパワーポイントを禁止しています。

ジェームス・マティス将軍<

「偽りの友よりあからさまな敵の方がまし」
"Better an open enemy than a false friend. "

これは将軍の言葉ではなく、ローマ人のスッラという人の残した英語の諺です。マティス将軍は大将としてこの言葉を軍のスローガンに掲げて戦いました。

「誰かを吹っ飛ばす瞬間というのは誰にもやってくる。世界には撃たれるべきクソ野郎がいるというだけだ。」
“The first time you blow someone away is not an insignificant event. That said, there are some assholes in the world that just need to be shot.”
「この世にはハンターと犠牲者がいる。君がどちらになるかは君自身が決めることだ。」
“There are hunters and there are victims. By your discipline, cunning, obedience and alertness, you will decide if you are a hunter or a victim.”

イラクでのスピーチの言葉。この言葉の後「君たちと敵対するクソ野郎どもを哀れに思う」と締めくくり、兵たちの士気を大いに盛り上げました。

スピーチをするジェームス・マティス将軍

(アメリカの民主主義という)実験を終わらせたい敵を見つけて、我々と我々の自由を放っておきたいと思ってもらえるまで殺しに殺して回るべきだ
"Find the enemy that wants to end this experiment (in American democracy) and kill every one of them until they're so sick of the killing that they leave us and our freedoms intact."

全然狂犬じゃないマティス将軍

「冷徹なMAD DOG(狂犬)マティス将軍が~」とマスコミに騒がれているので、一体どんな発言をしたんだろうかと思って調べてみたら、全然“狂犬”じゃありませんでした。

“殺し合いを避ける”ことを徹底する一方で冷徹な戦意と自信を漲らせており、“倫理観と軍の使命”という矛盾しそうな考えを、どちらも突き抜けて表現できるところがすごい。

「MAD DOG」というあだ名を本人はあまり気に入っていないようです。曰く、ちゃんと脳みそが詰まってるのに逆の印象を持たれるから、ということらしい。しかし、マスコミや部外者が勝手に付けたわけでもなく、海兵隊の身内から褒め言葉としてそう呼ばれているんだとか。

ちなみに、安倍総理との会談では「これまで通りに」と言って帰って行ったとのこと。あれだけ騒いでいたトランプ氏の代弁者として来た割には、静かな会談になりました。

それにしても、マスコミ各社は話題性欲しさに煽りすぎです。今に始まったことじゃありませんけれども。

おかげさまでマティス将軍のことを知るきっかけになったので僕は良いですよ。でも深く調べない人が報道を見たら「トランプ政権の防衛長官にヤベェ奴がいる」ということになってしまいます。それが狙いだとしたら、本当にマスコミはクソ。

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