武藤まき子

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【訃報】芸能リポーターの武藤まき子さん急死。死因の虚血性心不全とはどんな病気なのか?

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芸能リポーターの武藤まき子さんが急死されたとの報道がありました。死因は「虚血性心不全」という病気で、本当に突然亡くなられたそうです。

武藤まき子さんはどんな人物だったのか?「虚血性心不全」とはどんな病気なのか?概要や予防法をまとめました。

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武藤まき子さん

武藤まき子

武藤まき子(本名:満貴子)
山梨県出身
1945年11月30日生まれ
享年71歳

青山学院大学を卒業後、中国放送にアナウンサーとして入社。結婚を機に退職し、フリーに転身。その後、フジテレビと専属契約を結び、芸能リポーターとして有名になっていきます。

暴言や失言が多いことで有名で、度々出演者やお茶の間をドン引かせることもありました。その強烈なキャラクターは、漫画やアニメに出てくる芸能レポーターのモデルにされることもしばしば。

テレビでは「おマキさん」と呼ばれ、名物リポーターとして親しまれていました。

虚血性心不全による急死報道

12月5日に体調不良を訴えたのちに意識を失って病院に搬送されるも、そのまま帰らぬ人となったということです。その場には夫と長女が付き添い、最後を看取ったとのこと。

搬送先の病院では、自宅で死亡したものと診断されたそうです。先日、11月30日には誕生日を迎えた矢先の出来事でした。

武藤まき子さんは、2004年ごろ、ストレスが一因で「不定愁訴症候群」という病気を患っていたといいます。

「不定愁訴症候群」は、特に更年期の女性に多い病気で、何が検査に引っかかるわけでもないのに「気分がすっきりしない」「不安」「イライラする」などの精神的な不安や、全身倦怠感、めまい、頭痛、動悸、下痢など自律神経系が関わる体調不良が起こる病気です。

いわゆる「更年期障害」とも呼ばれていますが、どこからどこまでという線引きが難しく、曖昧な概念です。

死因となった虚血性心不全とも関連している病気です。

では、「虚血性心不全」とは一体どんな病気なんでしょうか?

虚血性心不全とはどんな病気なのか

この病気は、以前、前田健さんの死因としても話題にのぼりましたね。

虚血性心疾患とは 心臓は1日に約10万回も収縮・拡張を繰り返し、全身に血液を送り出すポンプの役割をしています。この収縮・拡張する心臓の筋肉(心筋)に、酸素や栄養を含む血液を送り込んでいるのが、心臓のまわりを通っている冠動脈という血管です。 虚血性心疾患とは、この冠動脈が動脈硬化などの原因で狭くなったり、閉塞したりして心筋に血液が行かなくなること(心筋虚血)で起こる疾患です。(中略)なお、心筋虚血により心筋の収縮力が弱まると心不全状態になります(虚血性心不全)。また心筋虚血により心室細動など致命的な不整脈を引き起こすことがあります。

公益財団法人「日本心臓財団」 より引用

この病気の恐ろしいところは、何の前触れもなく突然やってくるところ。

危険因子として高血圧、糖尿病、高脂血症(総コレステロールや中性脂肪の高値)などが挙げられ、これに喫煙、肥満、食事、運動不足、情動ストレスなどの生活習慣が重なって起こりやすくなると言われています。

どれも慢性的に患っている人が多く、前兆の自覚症状も動悸や息切れ程度で「年のせい」とか「ストレスのせい」と見過ごしてしまいがちです。

そのため、忍び寄る死の足音に気付かないことが多い、とても恐ろしい病気なのです。

激増と低年齢化

もともと日本では少なく、欧米で多くみられる病気でした。それが生活習慣の欧米化に伴って、日本でも突然死するケースが激増しています。

さらに、男性では45歳以上、女性では55歳以上からかかると思われていましたが、欧米では10歳の少女が発症するケースもみられ、日本でも20前後の発症例が少なくありません。

生活習慣の変化によって、増加と共に低年齢化が進んでいると言われています。

原因疾患別死亡者数の割合と順位を見てみると、1954年は5位、1955年から1957年まで4位でした。

それが、1958年から1984年までの長いスパンで見ると3位。1985年から2015年までは2位に上がってきており、2015年度は虚血性心疾患による死者数の割合は15.2%を記録しています。

数字で見てもあまりピンときませんが、死亡者総数のうち6人に1人が虚血性心疾患によって亡くなっていると考えると、決して少なくない数字であることが分かります。

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虚血性心疾患の予防法

数ある危険因子の中でも、一番危険なのは動脈硬化だと言われています。

したがって、動脈硬化を引き起こす、高血圧、高脂血症、喫煙、糖尿病、肥満に気を付ければ虚血性心疾患にかかる危険を低減することが出来ます。

生活習慣を改善することはもちろんですが、呼吸がしにくい、動悸がするなどの症状が出たら、面倒くさがらずに病院の診察を受けるようにしましょう。

40歳を過ぎたら、定期検診を受けるのも重要です。もしも糖尿病、高血圧、高脂血症などの診断を受けたら、しっかりと治療に取り組みましょう。

中でも生活習慣の改善は効果大

生活習慣の改善!と言われても、漠然としていてイマイチ効果の程がイメージできない人も多いと思います。それについては、アメリカでひとつの試験が行われています。

この試験では、生活習慣を改善したグループの人は動脈硬化が82%改善、従来の生活をしていた人は53%悪化するという結果が出ています。

生活習慣を改善したグループでは低脂肪食、週3時間以上の運動、禁煙、1日1時間の瞑想などを約1年間続けました。生活習慣を変えることで冠動脈硬化を明らかに改善できることがわかった試験です。

高脂肪食、運動不足、喫煙、ストレス、思い当たるところがある方は、まずは出来るところから改善していってはいかがでしょうか。

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