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確実に面白い漫画をジャンル別に1日1冊おすすめするぞ!

漫画

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漫画を勧めている記事は腐るほどありますし、ただ「これ面白いからおすすめだよ!」ってだけじゃアレなんで、個人的な評価を加えてどういう人に、どういう時におすすめなのかを出来るだけ詳しくジャンル別に紹介していきます。

目標は1日1冊!毎日更新していくつもりです!(できるとは言ってない)

軽く批評もするので、もしかしたら好きな漫画がちょっと酷評されていたりするかも知れません。そこんところをご理解いただいたうえで、軽い気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

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今日の1冊

街で噂の天狗の子

主人公の女の子は「普通の女子高生」に憧れる天狗と人間のハーフ。学校の帰りに脱輪したトラックをヨイショって持ち上げて、おじさんに「秋姫ちゃんが通りかかってくれて助かったわー」的なことを言われる感じの世界観。

少女漫画にしては淡々としていて華やかさがなく、絵も話も設定もなんか妙なのに気付いたらハマってる沼タイプ。

かわいくて優しくてほのぼのした世界観で爽やかにキュン死したい女子におすすめ。笑いあり感動ありで伏線もしっかり回収するし、感情表現が大げさすぎないから男子が読んでも面白い。

バトル

ドラゴンボール

「漫画をおすすめするならまずはこれだろう」という義務感がすごいので1発目。

幽遊白書、スラムダンク、ジョジョの奇妙な冒険、ろくでなしBLUESなどなど、今読んでも最高に面白いマンガしかなかったジャンプ黄金期の頂点。連載からウン十年が経とうとしている今でも話題が尽きず、もはや読んだ方が生活がしやすいレベル

例えば……

  • 強さ以外に興味なしの純粋過ぎる主人公像のプロトタイプ・孫悟空
  • 漫画史上初にして最強のツンデレキャラ・ベジータさん
  • 漫画界最悪の絶望の53万の担い手・フリーザさん
  • 漫画界を代表するネタ枠・ヤムチャさん
  • 初めて強さを数値化した画期的な戦闘力システム
  • 世界中の男子の夢を独り占めしたスーパーサイヤ人
  • 世界中の男子が本気で練習していたかめはめ波

読んだことがないならぜひとも手に取ってもらいたい。

ジョジョの奇妙冒険

個性的なセリフ回しを駆使する個性的なキャラクターたちの美学のぶつかり合いに魅せられる人が続出。単純な力関係で完結しない「能力バトル」のはしりとなった作品です。

サスペンス、ホラー、ミステリー、アドベンチャー、バトル、ファンタジーなどジャンルを超えた独特の世界観に、本当に多くの漫画ファンが魅了され、「根強い」という意味では、ドラゴンボールを上回るファンを獲得したかもしれない。

3章のとあるコマで9.11を予言してるし、50歳を超えようかという年齢なのに少しも見た目が変わらないし、作者の荒木彦麻呂は本当に何者なの?ってのも漫画好きの間ではよく語られるネタ。

反面、絵柄や奥深いが故の取っ付きにくさみたいなものもあり、「食わず嫌い」が多い作品でもある。そして長い。超長い。読んでみようと思い立っても、どこから手をつけたものか悩む。

が、騙されたと思って一度読んでみて欲しい。出来れば1章から読んでもらいたい。無理そうならなら「能力バトル」が始まる3章からでも良いし、映画化された5章からでも。

HUNTER×HUNTER

現在進行形で最強の一角。敵味方問わず癖の強い魅力的なキャラクター、「念能力」の奥深い設定、手に汗握る能力バトル、想像の斜め上を行く予想外の展開など、王道少年漫画の「面白い要素」はだいたい「HUNTER×HUNTER」にある。

富樫曰く、「漫画化になりたいなら絵を描いてる場合じゃない。話の勉強をした方が良い。」

なるほど納得。話超面白い。

これだけ長期休載を繰り返しながら、全く人気が衰えないのが面白さの裏付け。漫画好きで読んだことのない人の方が少ないでしょうし、特に語ることもないかな。ただこれだけは言わせてほしい。

「話の勉強をしている場合じゃない。連載しろ。」

ワールドトリガー

ジャンル的にはSFなんだけど、とにかくバトルが面白いのでバトル漫画カテゴリにぶち込んでおきました。単純な力比べでなく、よくある能力バトルでもなく、多vs多の戦術の絡みが面白い新感覚のバトル漫画。

最初よりも2回目に読む時の方が、2回目よりも3回目に読む時の方が面白い珍しい漫画。こんなに遅効性な漫画は他にないかも。それゆえに、方々におすすめしているのになかなか面白さが伝わらないのが辛い。

公式ファンブックを買ったのは後にも先にもこの漫画だけ。

幽遊白書

幽助、桑原、飛影、蔵馬のチームによる妖怪冒険活劇。このチームがとにかく最高。特に飛影と蔵馬。

第三の目「邪眼」……包帯で封印していないと暴れだす右手……必殺「邪王炎殺黒龍波」……。まだ中二病という言葉もない時代に、当時の少年たちの中二心を最高にくすぐってくれた漫画。めちゃくちゃハマったしアニメも見てたしゲームもしてたし1日4回レイガン撃ってたけど、リアルタイムで読んでたおもひで補正があることは認めます。

絵柄の古さもあり、果たして今の世代が読んでも面白いのかはちょっと疑問。

歴史

バガボンド

日本人なら知らぬ者はいない剣豪・宮本武蔵の人生を通して「強さとは何か?」というテーマを徹底的に突き詰めていくバトル漫画に見せかけた哲学書

絵、コマ割り、セリフ、動き、演出、全てにおいて芸術点が高く、「漫画を読む」という行為がかなりビジュアルな体験になっているのがすごい。だから複雑な心理描写もなんとなくだけどストンと腑に落ちる。

ただ、精神面をかなり深く追及しているので、漫画の気楽さを求めている時にはちょっと重たいかもしれない。「お前のこれから先の人生は天によって全て決められていて、それが故に完全に自由だ」っていうセリフにピンとくれば、バイブルになりうる漫画だと思う。

キングダム

秦の統一前の群雄割拠の中国を舞台に、大将軍を夢見る下僕の少年・信が戦争を通して相応しい人物へ成長していく物語。

キングダムの一番の見所は、息つく間もなく変化する万単位の大規模な集団戦。さっきまで圧倒的な数の力で戦を有利に進めていた5万の兵が、とある智将のちょっとした知恵で大ピンチに陥ったりするから面白い。

何よりも面白いのは、話の切れ間で毎回テーマがガラッと変わるのに「信の成長の物語」という基本的な軸が全くぶれないところ。だから全く飽きがこない。王騎将軍最高。

中には「絵が嫌い」「絵が下手くそ」という理由で倦厭している人も。それを補って余りあるダイナミックさと読みやすさ。「面白いんかー?」と何気なく手に取った人は十中八九一気読みしてしまうので、読むならまずは十分な時間を用意して。

ヴィンランド・サガ

始まりは、父親をヴァイキングに殺された少年が「いつか必ず復讐する」とそのヴァイキングの一団に身を窶す話。

丁寧なストーリーと作画で、特に心理変化を微細に読み取れる表情の書き分けや、臨場感と迫力のある戦闘シーンがすごい面白い。ベルセルク級

そこまではハイクオリティ過ぎる悪辣主人公の復讐漫画だったのに、物語中盤から主人公が清々しいぐらい開き直る。開き直ったやつは強い。色々と考えさせられる作品でもある。

作品の性質上、残酷な描写やグロ描写も普通にあるので、苦手な人はそっと本棚に。

SF

シドニアの騎士

メディアに出れば“鬼才”と紹介される弐瓶 勉(にへい つとむ)の準新作で、宇宙が舞台のリアルロボット漫画。

この人がすごいのは圧倒的すぎる妄想力。想像の域を出てもはや妄想。それぐらい世界設定がぶっ飛んでいるくせに綿密な上にリアリティが半端ない。すごい。

地球は何百年も前に奇居子(ガウナ)っていう未知の生物(?)に滅ぼされ、人類はシドニアっていう船で宇宙を旅をしながら生活をしている。それでも時々奇居子(ガウナ)と遭遇するもんだから、人類は衛人(モリト)っていうロボットを操縦して奇居子と戦ってる。

シドニアに生きる人間も一枚岩ではなく、奇居子を滅ぼしたい者、奇居子から逃げ出したい者、奇居子になりたい者……裏では様々な勢力の思惑が交錯して、シドニアの舵はどんどん謎の深みに踏み込んでいく。

いつ滅びるかも分からないギリギリの緊張感の中に居ても人間は“生活”をしていて、既視感のある日常と今すぐにでも死ぬかもしれない非日常が妙にリアルで面白いやら怖いやら。今日本が実際に戦争してたらこんな感じなのかも知れない。

宇宙兄弟

宇宙飛行士を目指す主人公の葛藤を描く成長物語に見せかけたギャグ漫画。

ギャグは普通に面白いし、読んでいると「頑張ろう!」っていう気持ちになれるし、なんならちょっと感動するし、普通に面白い。10巻ら辺までは……。

なんだろうなー。最初は好きで新刊を楽しみにしていたんだけど、10巻辺りからドロップアウト。同じように読まなくなった人は多いと思う。売れすぎて終わり際が分からなくなってしまった感はある。

だが、10巻ぐらいまでは最高に面白い!面白いものは面白いのだ!飽きたら置けばいいのだ!

ファンタジー

ダークファンタジー

東京喰種トーキョーグール

ある日突然、人間を食べることでしか生き永らえない体になったとしたら。突然の事故で喰種になってしまった人間・カネキの葛藤と成長(悪い方に)の物語。

絵柄も含めて、好きな人とそうでもない人が分かれる印象。

読んだ感想としてはキャラの描き方やセリフから色々後付けなのが滲み出ていて、若干の粗が目立つ感じ。それを差し引いても主人公がどんどん強く黒くなっていく様はワクワクした。黒い主人公最高

最近は「東京喰種トーキョーグール:re」として続きを連載している。それなりに面白かったけど、展開が二転三転四転五転しすぎて若干疲れてきた。評価は同じく賛否両論。

スポーツ

スラムダンク

「バガボンド」の井上雄彦の出世作にして、不動の人気漫画。リアルタイムで読んでいた人は「生涯の一冊」にあげる人も多い。かくいう僕も大好きな作品で、ラストシーンは鳥肌で肌が泡立ってそのまま爆発してしまいそうなぐらいすごかった。今読み返しても多分立つ。

何がスゴイって、それまで日本では名前すら知られていたかどうかも怪しいバスケットボールを、一躍人気スポーツに昇華させこと。バスケの速さと熱気を、スラムダンクほど臨場感を持たせて表現できた漫画は他にないのでは。

世代ド真ん中にしてみれば「神の領域」と言っても全く過言ではないながら、やっぱりさすがに古い漫画になってきた感もあり、今の若い世代が読んで面白いかは分からない。特に初期は絵のタッチがやっぱり90年代で、そこに拒否反応を示す人も少なからずいるみたい。

でも信じて最後まで読んで欲しい。絵も表現力は初期とは比べ物にならないぐらい上がっていくし、試合は回を重ねるごとに面白くなる。

神様のバレー

積み上げた練習によって鍛え上げられた肉体と精神、そして自分だけの技術を武器に汗を流し合うのがスポーツ漫画だとしたら、「神様のバレー」はもうスポーツ漫画じゃない。

「中学バレー全国優勝」という目的を、たった一人の監督の頭脳だけで成し遂げようという話。この男にしてみれば選手も相手も会場すらも、全てはコマでしかない。ちなみに性格は最悪。自分のことを「俺様」と呼び、他人など歯牙にもかけない。

よもやデスノートを読むのと同じ感覚でスポーツ漫画を読める日がくるとは。完全に主人公1人のワンマンゲームなので、若干キャラに魅力を感じないのが残念なところ。

サスペンス・ミステリー

デスノート

連載誌・少年ジャンプのスローガン「努力・友情・勝利」を限界まで曲解してしまった、社会現象にもなったサスペンス漫画。どこかで絶対にバトル要素が入ってくる少年漫画でありながら、「推理の緊張感」の一点突破で最後まで走り切ったすごいヤツ。

練った策がきっちりハマる爽快感、知略のみで生き死にが決まる緊張感、ガンガン伏線を回収していく秀逸なトリック、あっと驚く意外な展開、サスペンスに必要なものはデスノートに全部ある。

まさか、漫画好きでデスノートを読んだことがない人はおらんやろ~!って言えるぐらいの漫画

芸術・文化

BLUE GIANT

やる気物質セロトニンがドバドバ出てくるジャズ漫画。この漫画に背中を押されている人は相当いると思う。

ジャズ漫画って言われるとなんかオッサレ~な雰囲気があるかもしれないけど、この漫画は相当に泥臭い。泥臭くても「やる」。結果が出なくても毎日「やる」。それだけが自分の魂を明日に繋げてくれる。

何にもやる気でねえ。もう何をしたらいいのか分からねえ。

いやいや、腐ってる場合じゃないよ。今すぐ「GLUE GIANT」を読むんだ。そして「やる」んだ。

昭和元禄落語心中

落語なんて全く興味がなかったが、これを読んで「落語って面白そうだ」と、浅草に落語を聞きに行ったのは自分だけじゃありますまい。まさか一人称「アタシ」の初老の男に憧れの眼差しを向ける日がくるなんて。

読めば読むほど落語が好きになる。そう思わせたらこの手の作品は勝ち。好きなことが極上の漫画になってるんだから、面白くないはずがないですわな。

イチ押しです。

乙嫁語り

「乙嫁=若いお嫁さん」。つまり、若いお嫁さんの物語。19世紀の中央アジア民族の色んな若いお嫁さんが出てきて、感動させられたり、ほっこりさせられたり、ヒヤヒヤさせられたり、ドキドキさせられたり。

パッと目につくのは、絵の描き込みがとにかくすごくてギョッとさせられるほどなのに、演出の緩急やキャラの惹き立てがめちゃくちゃ上手くてスルスル読めてしまう。というより、魅入ってしまう、かな。

漫画全体の雰囲気がフワッとした心地良さを纏っていて、色んな意味で「美しい」という言葉が良く似合う作品です。

恋愛

ヲタクに恋は難しい

筋金入りのヲタクたちの恋愛模様を描いたラブコメ。

アニメ好き、ゲーマー、レイヤー、絵師、腐女子などなど、ヲタクっていっても色々な人がいて、それでも好きなものが被りやすいから異文化交流みたいなのもあるわけですよ。そういう瞬間のヲタクあるあるネタをふんだんに盛り込んだギャグを楽しむ漫画

僕はゲームは好きですけど、アニメとかにはあんまり興味なくて、コスプレやイラストなんかはさっぱり。そんな僕でも声を出して笑えるので、ヲタク界に片足でも突っ込んでるなら一度は読んでみて欲しい。

恋は雨上がりのように

女子高生がバイト先の40代のオッサン店長に恋をする話。

この面白さをどう伝えたものか難しいところなんですが、一言で言うなら「本当に雨上がりの匂いがする」。「雨上がりのアスファルトの匂い」のような「雨の後の涼やかな風」のような、妙な郷愁を掻き立ててくる不思議な漫画。

ストーリーはユーモアを交えながら淡々と進み、恋愛漫画の見所のキュンキュンなパステルカラーな何かが舞い踊る感じは全くなし。要所の心理描写がとても秀逸で、絵を含めてなんだか詩的。

多分、作者さんは文学好きなんだろうなと思って読んでいました。店長も小説家目指してたし。

長閑の庭

本当はすごい可愛いものが好きなのに、自分には似合わないからと黒いものばかり身に付けていたら、いつしか「シュバルツさん(ドイツ語で黒)」と呼ばれるようになった女性が、40を超えた大学教授に恋をする話。

思っていることが上手く言えない、伝えたいことが何なのか分からない、相手の気を悪くさせるのが怖い、場の空気を壊すのが怖い、傷つくのが怖い、だから自分はひっそりと空気でいたい。

そういう気持ちに共感できる人ほどハマると思います。

僕は結構これとは反対に、思っていることはハッキリ言わないと伝わらないし、傷付いてもぶつかり合わなきゃ分かり合えないじゃないと思っているタイプのようで、そうやって殻にこもる人の真理って良く分からなくて。

でも、シュバルツさんを見てるとすごい勉強になりました。「そういう風に考えちゃうんだな」って。そんな感じのちょっと特殊な“面白かった”。

ほのぼの日常

よつばと

よつばの斜め上すぎる言動に悩んでたことがどうでも良くなる、疲れた時、しんどい時の癒し。

とにかくよつばが可愛くて面白いのと、そんなハチャメチャな子供をしっかり褒めてしっかり叱る父ちゃんが素敵。よつばの父ちゃんみたいな父ちゃんになりたいと思っている父ちゃん候補は多いはず。

嫁さんの実家に遊びに行っている時に13巻が発売されて、読みたくて買ってそのまま忘れて帰ったことがあるんですよ。次に行ったらお義父さんが全巻揃えてた。

セトウツミ

「この川で暇をつぶすだけのそんな青春があってもええんちゃうか」。 まったりゆったりしゃべるだけ。関西の男子高校生、瀬戸と内海のクールでナナメでシニカルな放課後トーク。

感動とかシリアスとかそういうの一切いらんから、なんかくだらんことで笑わせて欲しいっていう時におすすめ。ほんとくだらん。久し振りに声出して笑った。

不良・青春

爆音列島

僕の中では大人気不良漫画の「クローズ」を抑えて最高の不良漫画。

不良漫画と言えば、どこのどいつがこの町最強で云々かんぬんが常道ですが、実際の不良少年にあんな爽快な感じはなく、他人を威嚇するような見た目も言動も、焦りと憤りの裏返しだったりしたりしなかったり。

そういう鬱屈とした閉塞感から抜け出したくて、なんとか世界に風穴をあけたくて、でもガキだしツッパるしかできなくて、その方法じゃ無理なのもこのままじゃダメは分かってる。「80年代の不良少年のリアル」を描いた高橋ツトムの自伝漫画。

主人公は本当に子供で甘えん坊でイライラすることもあるけど、でもそれが現実。16、7の時分ってそんなもんですよね。色々考えさせられるシリアスな不良漫画っていう、ちょっと変わったテイストに興味がある人にはぜひおすすめしたい。

ろくでなしBLUSE

現代では絶滅してしまった男気溢れる硬派な不良の青春漫画。男なら一度は手に取るべき。

出てくる奴はだいたい不良なのに全然悪い奴がいなくてとにかく好感が持てるキャラが多いので、不良漫画が苦手な人にもおすすめしやすい。不良漫画っていうより青春漫画かな。

若干スロースターター気味で、4、5巻ぐらいまでは我慢して読んでいると面白くなる。それまではヒロインが絶望的にかわいくないけど我慢して読んで

難点を言えば、やっぱり時代が過ぎているところ。昭和ならではの男尊女卑の残滓やギャグセンスに目を瞑れるかどうかは重要かも。

クローズ

「THE 不良漫画」と言えばこの漫画。クローズを読まずして不良漫画を語るなかれ。

あまりのフォロワーの多さに、掲載されていた『月刊少年チャンピオン』は一時「クローズもどき」が溢れかえる事態になった。主人公が「クローズの男たちのように」と言っているシーンをもう何回見たか分からない。

クローズには男たちの「憧れ」が詰まっている。こういう強いヤツになりたいって男なら誰でも1回は思う。言ってしまえばスーパーヒーロー不良版。つまりは「ウルトラマン」の延長線上。あの時の純粋な少年の心を取り戻すのだ。

ちなみに、クローズにハマったら続編の「WORST」が読みたくなると思うけど、個人的には暇つぶしにもならなかったのであんまりオススメできない。

GOLD

ジャンルで言うなら、不良×青春×裏社会×人間ドラマ。

面白かったのかどうかで言えば正直分からない。でも、なんだかとても心に残っている。そんな漫画。

裏社会・アウトロー

ファブル

伝説の殺し屋・ファブルが一般人に成りすまして普通の生活をすることに挑戦するクライムアクション(?)。

「面白いんだ?コレがねぇ……。ふーん……。」っていうテンションで読み始めたらどっぷりハマってしまう沼タイプの漫画で、気が付いたら新刊を楽しみにしている自分がいた。

ファブルの何が面白いのかを語りだすと全く面白くない解説をダラダラすることになってしまうので、ファブルの沼を味わいたい人は手に取ってみてとしか言えない。多分ハマる。

闇金ウシジマくん

闇金会社の社長のウシジマくんが、債務者から借金を取り立てたり、ライバル会社とドンパチやったりする犯罪漫画。

完全に怖いもの見たさ。めちゃくちゃ胸糞悪いし読むと十中八九鬱になる。でも人間は時々、自ら恐怖を遠ざけておきながら恐怖を求めてホラーを見たり、そういうよく分からないことをする。

そういう類のものだと思って欲しい。

このリアルさの裏側には、作者の真鍋昌平の膨大な量の取材がある。だからこの作品のエピソードには結構本当の話も多いんだとか。曰く、闇金の一番怖いところは、強引な取り立てや追い込みなんかじゃなくて、飴と鞭とを使い分けて信頼関係(のようなもの)を強引に築いてしまうところ。

「お前はダメな奴なんだよ。」
「俺たちがいれば大丈夫だから、金貸してやるから、頑張れ。」
「でも利息含めて返せなかったときは覚悟しとけよ」
「人として当然のことだろう」
「お前はダメな奴なんだよ。」

この流れを繰り返して自分たちの存在を「必要なもの」として擦り込みながら、雪だるま式に借金を膨らませていくのが常套手段らしい。その辺もめちゃくちゃリアルで怖すぎ。ウシジマくんたまに良いヤツなのはそういうことなのね……。

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