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【PC初心者向け】コスパの良いゲーム用GPUの選び方【2018】

ゲーム雑記

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この記事の内容は、色々種類があり過ぎて何を選んだら良いのか分からないし、情報を漁っても難しくて良く分からないっていう人向け。

コスパの良いGPUの選び方を1から解説しています。

グラフィックボードを選ぶのに一番大切なのは、自分の環境に必要な「解像度」と「フレームレート」のバランスです。

解像度?フレームレート?ってなる方は、まずはこっちでグラフィックボードの基本についておさらいを。

PC初心者にGPUとグラボの違いや性能の見方を分かりやすく解説する

長年PCゲームしてるとパソコンについての相談を受けることも結構ありまして、色々とアドバイスをさせてもらったりしてるんですけれども 「グラボを変えないと動かないよー。」 「グラボって何?」 「そこからか ...

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性能が良すぎても宝の持ち腐れになりますし、低すぎても肝心のゲームプレイがストレスまみれになってしまいます。

モニターやコストとのバランスを考えて、自分に合ったGPUを選んでいきましょう。

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グラフィックボードの種類

現在、GPUを販売している会社は主にNVIDIAとAMDの2社。

graphics_by_nvidia_logo

NVIDIAはGeforceというブランドでゲームの処理に特化していて推奨ゲーミングPCなどにはだいたいGeforceが積んである。世界トップシェア。

AMD_Radeon_logo

AMDのRadeonは発色の綺麗さから動画の再生・編集に向いている。ゲームでも十分な性能を発揮するが、安定性に欠けるという評価が拭いきれず。比較的安価。

というのが世間一般の評価ですが、ぶっちゃけどっちでもいいです。

というのも、どっちもすごい速さで技術が進歩しているので、あっちが立てばこっちも立つような状態なんです。なので「どちらが良いのか」という問題には決着がつかないのが現状。

そういう問題が最終的に行きつく先は「好み」。

ですので、細かい違いにこだわってガッツリ自作するような人でなければGeforce一択で良いと思います。

理由は色々ありますが、1番は「グレードが分かりやすい」ってこと。

グラボの性能を測る時の基準にもなっていたりするので、初めてグラボを買うっていう場合はやっぱりGeForceをおすすめします。

「GTX1070相当!」とか言われた時に使ったことがあると分かりやすいですからね。

Geforceのグレード

GeforceのGTXシリーズは、“GTX××××”というような表記になっています。

百の位が世代
十の位がグレード

をそれぞれ表していて、どれぐらいのスペックを持つGPUなのかが分かりやすいんですよね。

例えば、GTX1080は、10世代の80(ハイエンド)だということが分かります。

pascal_number2

毎年たくさんの種類の最新GPUが出るんですけれども、それぞれが「どれぐらいのスペックを持っていて、どれぐらいの値段で、どれぐらいのポジションに位置しているのか」がめちゃくちゃ分かりやすい。

自作PCを組んで細かく調整していくユーザーならいざ知らず、「グラフィックボードってなんぞ?」という所から入るユーザー目線で考えれば、Geforceを選ぶメリットはこれだけで十分だと思います。

グラボ簡単比較

  • 60が最新のゲームを60FPSで動かせるラインで、お値段もお手頃。
  • 70になると最新のゲームでも物によってはフルHD・144FPSで動かせるようになります。
  • 80は化け物。何も考えずに最高画質を選んでプレイできます。価格も化け物。

GPUの性能が高くなるほど、高い解像度の高画質を滑らかにに動かすことができるようになります。

欲張るほど価格も高くなっていきますが、妥協すると肝心のゲームプレイにストレスを感じることに。

ですので、自分の環境に必要な「解像度」と「フレームレート」をしっかり吟味しておくことが重要です。

モニターの性能も考える

グラフィックボードを考える時には、モニターの性能も把握しておくことが大事。

というのも、使うモニターの方が60FPS以上には対応していなかったりということがあるからです。

例えば、フルHD/60FPSのモニターでゲームをするのに、4k/120FPSの処理ができるGPUは必要ないですよね。

逆に、4k/120FPSに対応したモニターを持っていても、フルHD/60FPSの処理が限界のGPUだと、モニターの方が宝の持ち腐れになってしまいます。

ですので、グラフィックボードを考える時は、かならずGPUとモニターの性能をセットで考えましょう。

モニターとFPS

そのモニターがどれだけのFPSを出せるかは「Hz/リフレッシュレート」に依存していて、FPSとイコールの関係にあります。

60Hzのモニターでは60FPSが限界、144Hzのモニターでは144FPSが限界です。

ですので、ハイエンドのグラフィックボードを買おうと思ったら、モニターもそれと相応のものを揃える必要があります。

でなければ、やっぱり宝の持ち腐れ。

一般的に、ゲーム以外の用途だと60FPS以上は必要ありません。それもFPS(ファースト・パーソン・シューティング)の様なコンマ1秒が勝敗を分けるような場合に限ります。

MMORPGのようなゲームだと、普通にプレイする分には60FPSで十分快適です。

自分のモニターがどれぐらいのリフレッシュレートに対応しているかを確認する方法は以下(Windows10)。

  • 1.デスクトップ上で何もないところを右クリックし、「ディスプレイ設定」をクリックします。
  • 2.「アダプターのプロパティ」をクリックします。
  • 3.「モニター」タブをクリックし、「モニターの設定」欄の「画面のリフレッシュ レート」を確認。
  • リフレッシュレートの確認

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やりたいゲームの推奨スペック

モニターのスペックを確認したら、やりたいゲームの推奨スペックをチェックします。

ただ、この辺はやりたいゲームによって違うので、やりたいゲームにある程度照準を合わせて行かないと「思ってたのと違う」ということになりかねません。

例えば最新のゲームだと、そうですね……「FF14」は中堅どころの「GTX1060」で十分快適に動かせますが、「BRESS」というMMORPGになるとハイエンドの「GTX1080」じゃないと60FPSを維持するのも難しいという惨状。

ここまでくるとグラフィックボードの性能が足りないというよりは、「BRESS」の方の最適化がヤバいんじゃないかっていう評価ですけれども。

いずれにせよ、ゲームによって必要なスペックが変わってきます。

ゲームタイトルごとの推奨スペックの確認

ほとんどのゲームタイトルでは、「どれぐらいのスペックで、どれぐらい快適に動かせるか?」のテストができる「ベンチマーク」というアプリケーションを配布しています。

ベンチマークでは、おおよそのスコアでどれぐらい快適かを測ることができます。「〇〇(ゲームタイトル) ベンチマーク」で検索をかけるとグラフィックボード毎のテスト結果の情報があちこちに転がっているので参考にさせてもらいましょう。

発売して時間が経っているタイトルでは、どの程度のGPUでどれぐらいのFPSが出るのかを検証してくれている記事もたくさんあります。

1980×1080のフルHDで60FPSを維持できるぐらいをひとつの基準にして、それ以上を求めるのかどうかを考えるのが良いと思います。

そうすると、ほとんどの場合は「GTX1060」か「GTX1070」の2択で悩むことになると思いますが。

電源は十分か確認しておく

意外と忘れがちですが、電源が十分に確保できているかは必ず確認しておきましょう。

おおよそですが、最低でもこれぐらいの電源は確保しておきたいところ。

GPU 必要電源容量
GTX1080Ti 600W以上
GTX1080 500W以上
GTX1070 500W以上
GTX1060 400W以上
GTX1050 300W以上

パソコンの消費電力が電源の容量をオーバーしてしまうと、PCの性能が下がったり、突然落ちてしまったり、最悪起動しなくなることもあります。

今現在使っている電源の用量を確認するには、PCのケースを開けて電源パーツのラベルを確認します。

先のことも考えておく

また、どれぐらいの期間で買い替えるのかの目星をつけておくのも大事なことです。ぼんやりとでいいので、2年後、3年後のことを見据えておきましょう。

パソコンの世界は本当に進歩が早いですから、最新のパーツもだいたい1年も経ったら型落ちしています。

ゲームの方の必須環境も年々上がっていきますから、現時点で最高スペックのグラフィックボードも数年経ったらローエンドモデルにも追いつかなくなります。

GPUの世界では、初心者が「大は小を兼ねる精神」で無理をして高いものに手を出すと、払った金額に見合ったパフォーマンスを引き出せないまま型落ちしたり、故障したりということがよく起こります。

ですので、パソコンのパーツ全てに言えることですが、特にGPUは“消耗品”と捉えておきましょう。

「この先どの程度の環境を維持していくのか」という点を十分に吟味して、「グラフィックボード」はそれにかかるランニングコストとして計上しておく方が良いです。精神衛生上。

そのため、僕は基本的には今の環境に合わせた必要最低限のスペックのものをおすすめしています。

4kのモニターを使うために今まさにハイスペックのグラフィックボードが必要なのであれば、迷うことなく最上級のグレードをおすすめしますが。

また、グラフィック関連の環境をアップグレードする時は、モニターとグラフィックボードを同時に買い替えることをおすすめします。

グラフィックボードだけを良いものに変えてもモニターがついてこれなければ意味がありませんし、逆も然り。

で、結局コスパの良いGPUはどれなの

僕のおすすめはGeForceのGTX1060です。コスパ最強。

GTX1070の半分程の金額で、それに近いパフォーマンスを引き出すことができます。

重いゲームになると厳しめですが、それでも設定次第でどうにでもなるので。

xx50

一番下のグレードでGT1050Tiというのが¥15,000ぐらいであります。だいたいフルHDで30~40FPSぐらいの性能だと思ってもらえれば。

軽いゲームをプレイするなら安い上に十分なんですけど、他のゲームをやりたくなった時にスペック不足になる可能性大なのであんまりおすすめしていません。

サブPCを新しく組む時なんかには良いかもしれないですね。

xx60

価格もお手頃で、普通にプレイする分にはほとんどのゲームが快適に動かせます。

モニターが60Hzなら一択だと思います。スペックが足らなくなって買い替えるとなってもランニングコストが安く済みますし、故障や不具合のダメージも少ないです。考えたくはないですが……。

画質はかなり下がりますが、ゲーム側の設定次第では144Hzをキープすることも十分に可能です。

「快適にゲームをプレイしたいけど、PCにあまりお金をかけたくはない」というほとんどの人におすすめできます。

お値段はだいたい¥30,000台~。

xx70

70ぐらいになると最高画質設定でフルHD60FPSを確実に維持できるぐらいのスペックになりますが、この辺からお値段がグッとあがります。

だいたいxx60の倍の¥50,000~。

¥50,000となると普通の感覚だとちょっと高いと感じてしまうんじゃないかなー。¥30,000も大概ですけどね……。

パフォーマンスは確かに高いですが、コストに見合っているかと言われるとうーん……っていう感じ。

最高画質は確かにキレイなんですけれども、上手く設定をいじればほとんど違いが分からないぐらいのレベルで調整できます。

重い処理さえ取っ払ってしまえばGTX1060でも最高画質に近い画質で快適にプレイできてしまいます。

それでも最高画質にこだわりがあったり、特別重いゲームをプレイする場合、144Hz/27インチ以上のモニターを持っている時なんかに選択肢に入ってくる感じでしょうか。

「多少お金をかけてでも、綺麗な画質でプレイしたい」という人におすすめです。

xx80

80は未知の世界への扉です。お値段的にも暇を持て余した神々の遊びです。¥80,000~。

何も考えずに最高画質設定で遊びたい、マルチモニターや4kのモニター、VR、HMDなどを用意して、ウン十万単位でガッツリお金をかけて環境をアップグレードしたいと考えているなら一考の価値アリ。

個人的な感覚としては、普通にゲームをプレイするだけなら間違いなく宝の持ち腐れになると思います。

これが僕のGeforceのグラフィックボードの雑感ですが、「BRESS」のようにバカみたいなスペックを要求してくるゲームもあるのでなかなか一概には言えないところもありーの。

GPUが決まったら……

さて、GPUが決まったら次はいよいよグラフィックボードを決めていきましょう。

グラフィックボードは、「GPU」をパーツメーカーが仕入れて「グラフィックボード」というパーツにしているわけですから、例えば、「GTX1060」を搭載したグラフィックボードにもたくさんの種類があるわけです。

というわけで、次はたくさんのメーカーの中から、コスパの良いグラフィックボードをピックアップしていこうと思います。

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