笹本恒子

102歳現役の写真家・笹本恒子の健康法や食事法に学ぶ生涯現役の秘訣

時事ネタ

更新日:

102歳にして現役の写真家である笹本恒子さん。先日、米国の権威ある賞「ルーシー賞」を受賞したことでも話題になりました。

すごいですよね。生涯現役。僕にとっては「せっかく生きているんだからこうありたい」というお手本のような人です。そこで今回は、笹本さんの食事法や健康法から、生涯現役の秘訣を探っていきます!

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食事法

お肉を食べよ!!

牛肉ステーキ
「お肉を食べないと力が出ない!」

笹本さんは、「年寄りは肉を食べないというのは大間違いで、健康でいるためには油やお肉は欠かせない」と語ります。

野菜をたくさん食べろ!は耳にタコができるぐらい聞きますし、過去に健康食関連の記事でも「果物しか食べないフルータリアン」や、「動物性の食事を一切取らないビーガン料理」などを紹介しましたが、お肉を食べないと力が出ない!という話はあまり聞きませんね。

いわゆる健康食ではお肉や油は避けられがちですが、笹本さんはから揚げや天ぷらも大好き。一日の摂取量は約100グラム程だそうです。

調べてみると、実はお肉の健康効果ってなかなかのもの。鉄分とビタミンB12の宝庫の牛肉、ビタミンB1が豊富で疲労回復に良い豚肉、美肌や若返りに良い鶏肉。現代栄養学では、栄養のバランスを考えると適度な肉食は必須だと言われています。

しかーし!!

笹本さんは102歳であるということを忘れてはいけません。まだ欧米化が進む前の戦前の日本を生きてきた人です。

笹本さんが「お肉を食べないと元気がでない!」と言っているからといって、ただでさえ肉を摂取しやすい現代人がさらに肉食に偏ると色々な弊害が……。

適度に。適度に。

肉食メインが良くない理由

健康効果抜群のお肉ですが、肉食メインはやはり良くないと言われています。肉食が良くな理由は飽和脂肪酸を摂りすぎるから。いわゆる中性脂肪やコレステロールですね。

エネルギー源として非常に重要な飽和脂肪酸ですが、溶ける温度が非常に高いため体内で固まりやすく、動脈硬化や心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣病に繋がると言われています。

いくら好きでも食べ過ぎには要注意ですね。笹本さんだってお肉ばかり食べているわけではなく、野菜もたっぷり食べています。要はバランス。過剰に避けても、摂りすぎても良くないということですね。

野菜を出来るだけたくさん食べて、お肉を食べたくなっても野菜との割合は「肉3:野菜7」が良いと言われています。

主食は赤ワイン!?

赤ワイン
笹本さんは、毎晩赤ワインを飲んでいるそうです。ポリフェノールを豊富に含んでいる赤ワインの健康効果も有名ですね。

ポリフェノールにはいくつか種類があり、共通するとして睡眠不足やストレスからくるニキビ・肌荒れも抑える【抗菌作用】と、細胞の老化防止効果や、シミ・シワ・たるみ・乾燥肌から守ってくれる【抗酸化作用】があります。

さらに赤ワインにはマグネシウムが多く含まれており、脳細胞の活性化する効果があり、認知症の予防が期待できます。認知症の原因はアルミニウムが体内に入ってしまうことだと言われていますが、マグネシウムとカルシウムが体内にあると、アルミニウムが入ることを防いでくれるのです。

元気の秘訣は頭と体を使うこと

以上が笹本さんが実践している食事法ですが、健康法にも独自のこだわりを持っています。

笹本さんは毎朝6:25分に起きてテレビでやってる体操をし、木曜日は体操の前にやっている英語のニュースを見ていると言います。やっぱり「頭と体を使うこと」

健康に運動はやはり欠かせません。もしも「歩く」という動作をしなくなったとしたら、心肺機能、バランス能力、筋力の低下はもちろん、生活習慣病の原因にもなることが指摘されます。

最近のNASAの研究では耳の奥の耳石という機関が老化に大きな影響を及ぼしていることが分かっています。耳石とは体が重力を感じるための機関で、重力のない宇宙にいると老化が早まることから、老化防止の健康法として耳石が研究されています。

この無重力と同じ状態が、僕たちの生活の身近にあります。それが座りっぱなしの状態。NASAの研究では、30分ごとに立って耳石を動かすだけで老化防止の効果があることが証明されました。

頭を使うということ

考える人
さて、体の方は運動すればよいとして、頭の方はどうすれば良いんでしょうか?最近は老化防止のために「脳トレ」が流行ったりもしましたが、効果がないという話もあったりして、イマイチ眉唾です。

笹本さんは「英語のニュースを見ている」とおっしゃっていましたが、僕は彼女の貪欲な好奇心が生涯現役の秘訣なのではないかと思っています。

「好奇心」は興味を惹かれた物事を強く意識させますよね?毎日の生活を振り返ってみると、「意識して頭を使う」「意識して身体を動かす」ことって、実は意外となかったりします。多くの場合、勝手に思ったことが沸いてきて、慣れた様に勝手に体が動いて、必要以上に考えず動かずの何気ない毎日を過ごしてしまっていることがほとんどではないでしょうか?

「意識する」ということは、実は非常に重要な事です。

膝を悪くした患者さんに、医師が歩く時の筋肉の動きを意識するように指導したところ、すぐに楽に歩けて痛みも和らいだというケースも実際にあるくらいです。ウェイトトレーニングでは、鍛える場所を意識する方が効果が高いというのは有名な話ですね。

それでは、考えていることはどうでしょうか?「自分が今何を考えているのか?」を意識していますか?意識と体と心がバラバラに動いていては、成るものも成りません。

何かに興味を持ち、それを極めるために、あるいは何かを成すために学ぶということは、目的のために体と心を“より良い状態”にしようとすることです。仕事だって一緒です。漫然と全体を眺めながら作業をするより、今何をしているのかをより細分化して明確に意識していた方が捗るものです。

“より良く”を意識して、それを目指して日々精進すること。これこそが、笹本さんが生涯現役を貫ける心と体を備えるに至った秘訣なのではないかと思います。

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