ついに解散が決まったようですね。色々なゴタゴタが春先から報道されていましたが、やはり不協和音は鳴り止まず、なんとかギリギリで保たれていたバランスが遂に崩れてしまったという印象です。

子供のころからTVの代名詞とも言えるアイドルグループが解散すると思うとさみしいですね。中国・台湾・韓国でもSMAPの解散を大きく報じています。

SMAPの解散については、報道機関の情報が一方的だったり、事情が複雑だったりして、結局何が起こっているのか良く分からないという人も多いと思います。

そこで、深く関わった5人の立場と気持ちを、感情的にならず、なるべくフラットな目線で分かりやすくまとめてみました。

題して、「5分で分かるSMAP解散の理由!」

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それぞれの気持ちと立場

本当に色々な情報が錯そうしているので全てが正しいとは言い切れませんが、この記事を読めば大体の概要と輪郭は掴めると思います。

慎吾ちゃんの場合

幼い時からSMAPとして活動していた慎吾ちゃんにとっては、正に育ての親である元Iマネージャー。

それだけに彼女の副社長の対立、そして一連の解散騒動に一番ショックを受けていたのは慎吾ちゃんだったようです。

I元マネージャーと仕事が出来ないならそれはもうSMAPじゃないという気持ちが強く残り、「今の状態のままではファンに申し訳ない」と、そんな思いからSMAPの解散を望んでいたと報じられています。

年内に予定されていたツアーは全て取り止めとなったのも、コンサートの演出などは全て慎吾ちゃんが采配を振るっていたことが大きく関係していると言われています。

キムタクと長時間顔を合わせるのが辛かったという話もありました。考えてもみれば、情を飲みこんでジャニーズ側についたキムタクへの気持ちも相当複雑だったと思います。

そもそも慎吾ちゃんはかなり内向的な性格で、そういう芸能界の怖いところにめちゃくちゃ怯えてるらしく、もろもろのゴタゴタで精神的に落ち込んでいたというのも解散を望む大きな理由なのかもしれません。

解散後は芸術家に転身するという話もチラホラ耳にしますね。

中居くんの場合

中居くんは1度目の解散騒動の当初は「ジャニーズは抜けるが解散はしない」という立場でした。

その際には、ゴローちゃん、草薙くん、慎吾ちゃんの3人がそれに賛同。キムタクだけがジャニーズに残るという流れになったと報じられています。

その後、「ジャニーズ内部に別の事務所を設けて中居くんを筆頭にSMAPはそちらに所属する」という妥協案が話し合われていたという噂もありますが、根本的な問題が解決するわけではないので実現はしなかったようですね。

中居くんはその後も全体の状況を見つつ、SMAP再始動の機会を伺って色々と気を揉んでいたようです。そんな中居くんにとって今回の解散は、本当に残念という言葉では言い表せないほどの悔しさを残したのではないかと思います。

面倒見の良い中居くんのことですから、慎吾ちゃんや他のメンバーの様子を見て解散するのが一番丸く収まると納得したのかもしれません。

それでいて「5人ともジャニーズに残る」という落としどころは、キムタクの立場も尊重している中居くんの“らしさ”が見え隠れしているような気がします。

単純に契約を全うするまでの残留かもしれませんので、見方としては少しひいき目ではありますが。

キムタクの場合

「ジャニーズには残りたい、解散もしない」という立場のキムタク。

中居くんとキムタクはジャニーズを抜けるか、残るかの対立はあったものの、解散したくないという意志は一緒で、SMAPを続けていく道を模索し続けていました。

そして今回の解散は、キムタクがハワイに行っている間に決まったそうです。

これはキムタクをないがしろにしているというよりは、それほどSMAP内部がのっぴきならない状況だったんだと思います。

工藤静香が副社長のメリー喜多川さんと仲が良いという噂もあり、世間では「キムタクは彼女に説得される形で残留を決めた。」と言われています。

しかし、メリー喜多川副社長を支持するというよりは、一児の父として、一家の大黒柱として、そんな責任感がキムタクの立場を決定づけたようにも感じられます。

ジャニーズの芸能界における影響力は凄まじいものがあるようで、言い方は悪いですが、ジャニーズをやめた人はみんな干されているという噂もあります。

よしんばジャニーズを抜けたとして「SMAP vs ジャニーズ」という構図になった時、SMAPには万が一にも勝ち目はないでしょう。

その意味では、キムタクの選択は情を捨てて利を取ったという見方も出来ます。クレバーなキムタクらしいと言えばらしいですね。

I元マネージャーの場合

SMAPを立ち上げ、公私にわたって支えてきた「SMAPの育ての親」とも言える人物です。

その実力もジャニーズ内部での発言権も相当なものだったようで、副社長からしてみれば目の上のたんこぶ。ジャニーズ上層部の世代交代に関わらせないように副社長によって一方的に追放され、SMAPがそれに反発したと。

キムタクを除くSMAPの4人は彼女に付いて行く意志を固めていたものの、それに対しIマネージャーはジャニーズを辞めると5人全員が大変な思いをするということで残留を勧め、実際に1度目の記者会見ではSMAP全員がジャニーズに残留し事なきを得た……。

SMAPファンの間ではそういった、メンバーとマネージャーの絆にフォーカスした見方が強いようです。

今回の騒動、報道機関や話す人によってマネージャーの立ち位置が大きく違っているのが興味深いところですね。

中スポは「事務所にいられなくなったIマネージャーがSMAP5人と一緒に独立を計画するもキムタクが直前で反旗を翻し失敗に終わる」と報じ、

スポニチは「クーデターを仕掛けたIマネージャーと4人による自爆、キムタクは最初からジャニーズ残留派で4人が残れたのはキムタクのおかげ」という見方。

またマスコミの報道と同じように、ネット上に錯そうする情報も解釈によって意見が大きく異なっています。

ただひとつだけ確かなことは、Iマネージャーと副社長の対立が今回の騒動の引き金になったということ。

5人全員がジャニーズに残り、SMAPは解散するという今回の結果をどういう気持ちで見ているのか。

今後も色々な憶測は飛び交うと思いますが、人の気持ちは刻々と変わっていくものですし、自分でも気付かないということもよくよくあることです。

真相は神のみぞ知ると言ったところでしょうか。

副社長・メリー喜多川氏の場合

現在のジャニーズの実質的な指揮権を握っているとされている人物。SMAPファンたちの間で、今一番やり玉にあがっている人でもあります。

騒動以前からあまりに情のない合理的なやり方に異を唱える声もあったようで、駒の様に扱われるジャニーズの若手に中居くんがフォローを入れていたという類のエピソードもチラホラ転がっています。

その話が事実かどうか、感情的な話はさて置いたとしても、ジャニーズが新体制になって順風満帆とはいかなかったのはSMAPの解散劇が象徴しているように思えます。

経営者としては手腕を問われるところではありますが、ある筋では「そもそも芸能界には既にあまり興味がなく、中国へ新しいビジネスを持って乗り出す計画をメインに考えている」という話も報じられました。

副社長に対するファンの不満は、=ジャニーズに対する消費者の不満ともなりかねず、その状況を十分に作りえるSMAPの影響力を考えると頭が痛いでしょうね。

ともあれ、今回の騒動に関しては国民的アイドルグループの解散というセンセーショナルな話題である反面、されどアイドルが解散するだけの芸能ニュースと野次馬的に眺めている人たちも大勢いることと思います。

比較的冷静な目線でこの騒動を見守っている立場からは、「彼女は企業人だから利益を最優先するのは当然」という見方もあります。

副社長が今回の解散劇をどう受け止めていくのかは、今後のジャニーズの方針で徐々に明らかになっていくでしょう。

まとめ

報道などでは分かりやすくまとめられていて一見すごく単純に見える解散劇ですが、状況はかなり複雑なのだと思います。

関わった人それぞれに考え方や信条があり、生活があり、大切な人がいて、現実があります。お互いがお互いのことを、周りのことを思いやればこそ意見が折り合わないということはままあるものです。

結果、誰かが一方的に悪者に見えたとしても、それが本当に真実なのかは本人達にしか分かりません。

あとがきとSMAPの今後について

活動は年内12月31日まで。SMAPの文字が付く番組は全部おしまいだという話です。私がパッと思いつくものは「SMAP×SMAP」「金スマ」「ぷっすま」ぐらいのものですが。

年末の特番も今年限りでしょうね、そもそも今年はやるのかどうかも分かりません。

どの番組が終了するのかの詳細も現時点では分かりませんが、1人で出ている番組はひょっとしたら名前を変えてこれからも続けていくのかもしれません。現に「金スマ」はすでに「金曜日のスマイルたちへ」と名前が変わっています。

年が明けた後の番組にはSMAPが5人そろって出ることはないと思うと寂しいですね。

私は特にSMAPの大ファンではありませんが、子供の頃からなんだかんだで親しんできたもののこうした大きな変化には、少なからず思うところがあります。

そしてきっとそんな人が大半だと思います。

これからしばらくは憶測で心無いことを言われることも多いかもしれませんが、なんとか乗り越えて欲しい。またいつかSMAPが揃ってTVで見られる日が来たらいいなと思います。