ビッグバン・ベイダー

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【プロレス】皇帝ベイダーが余命2年!?うっ血性心不全とはどんな病気なのか?

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プロレスラーのベイダーが余命2年と宣告されたことが話題になっています。

全日本3冠ヘビー級、新日本IWGPヘビー級元王者ベイダー(61=米国)が複数の医師から余命2年と宣告されたと米テレビ番組で語ったことが24日、米メディアに報じられた。NFL、プロレスでの激闘でうっ血性心不全と診断されたという。

ベイダー、余命2年宣告 元IWGPヘビー級王者 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース より引用

長州力やアントニオ猪木、高田延彦、三沢光晴など、一昔前の世代のプロレスラーなので知らない人も多いと思います。ビッグバン・ベイダーとはどんな選手だったのか?うっ血性心不全とはどんな病気なのか?治療は可能なのか?気になることをまとめました。

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ベイダーとはどんな選手だったのか

本名はレオン・ホワイト。

アントニオ猪木や高田延彦などと共に、日本のプロレス界の全盛期を盛り上げてきたレジェンドです。

体重170kgの巨体を生かしたパワーファイトが得意ですが、ドロップキックを放ったかと思えばトップロープからのムーンサルトまでこなす170㎏とは思えない身のこなし。170㎏が宙を舞う空中殺法は迫力満点で、技の派手さ、ストーリー性、強さ、全てにおいて他に類を見ない選手でした。

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ベイダーの伝説

アントニオ猪木秒殺

事の始まりはTPG(たけしプロレス軍団)がアントニオ猪木に突き付けた挑戦状。TPGに特別顧問としてついたプロレスラー・マサ斎藤が対アントニオ猪木の秘密兵器として連れてきたのがベイダーでした。

当時の日本は、長州力やアントニオ猪木の魅せるストロングスタイルに熱狂していました。その日の夜はアントニオ猪木VS長州力のIWGPヘビー級選手権。その大舞台にひょいっと横からリングに上がってきたのがビートたけし率いるTPGにプロレスファンは大激怒。

人気絶頂の大スターであったビートたけしには「帰れコール」が巻き起こり、殺気に満ちたブーイングの中、猪木vsベイダーは開戦します。誰もが茶番劇に終わると思っていました。

しかし、試合は予想外にもベイダーの圧勝。試合開始何秒かというところで、ベイダーはあっという間にアントニオ猪木をマットに沈めてしまいます。

長州力vs猪木の夢の対決を見に来たプロレスファンは、この結果に大激怒。怒号の様なブーイングの中、ついに暴動が起こり、日本相撲協会は新日本プロレスが両国国技館を使用することを禁止するという事件にまで発展しました。

猪木vs長州力を真っ向から潰して日本プロレス界にデビューした男。それがビッグバン・ベイダーなのです。

メジャー完全制覇まであと一歩

その後、ベイダーは日本プロレス界の頂点を突き進みます。本当に強いやつが頂点に立つストロングスタイルで、ファンにも認められる最強の一角として名を馳せました。

三冠ヘビー級王座IWGPヘビー級王座の両タイトル、世界タッグ王座、IWGPタッグ王座、GHCタッグ王座の3大タッグ王座を獲得した最初のレスラー、皇帝ベイダー。

あと一つ、GHCヘビー級王座を獲得していればメジャー完全制覇でした。

臭い

コスチュームをあまり洗濯しないことで有名で、対戦相手を別次元からの攻撃で悩ませました。

ベイダーを三冠王座から陥落させた三沢光晴曰く、「あいつのタイツは、剣道の籠手だよ」

実は覆面レスラー

一応覆面レスラーですが、気合が入ってきたらいつも覆面を脱いでしまいます。気合が入りすぎると試合前から脱いでしまっています

うっ血性心不全とは?

そんなベイダーが、複数の医師からうっ血性心不全で余命2年と宣告されたことを、自身のTwitterで明かしました。

心不全とは正確には病名ではなく、うっ血性(血液が滞って)心不全(心臓のポンプ機能が低下すること)を意味します。

うっ血による体液量増加と尿素の減少により急に体重が増加し、慢性的な心不全による疲労感と息切れが頻繁に起こるようになります。症状が進むと、肺水腫や夜間発作性呼吸困難など、呼吸困難を引き起こす病気の主な原因になっていきます。

ベイダーは、DDPのヨガ療法でまずは体重を45キロ落とし、前向きに治療に取り組む構え。心臓病は10年以内に70%の人が死ぬと言われている危険な病ですが、適切な治療によって余命は引き延ばすことが可能です。

ダメージとプロレス

プロレスでは投げ技や打撃技での頭部の強打や頚椎の損傷などによる死亡事故も少なくありません。慢性的にダメージを受け続け、関節が曲がらなくなったり、逆に伸びなくなったりすることも。

そうした危険を少しでも減らすために格闘技の基本技である“受け身”がありますが、受け身の上手さで有名だった人気プロレスラー三沢光晴でさえ、首が真っ直ぐ曲がらなくなっていました。三沢光晴は、試合中のバックドロップで命を落としています。

試合中や練習中に、突然命を落とすプロレスラーは少なくなありません。ましてや慢性的なダメージの蓄積による障害に悩む人はさらに多いです。三沢光晴の死因は長年のダメージの蓄積で、バックドロップはただの引き金だとする意見もあるほど。

試合を期待されていた方もたくさんいらっしゃると思いますが、治療が上手くいったとしても、もう再びリングで見ることはできないと思うと寂しいですね。

全快とまではいかずとも、順調に回復されることを願っています。

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