【エースコンバット7】シリーズほぼ初プレイの初心者が語る感想・評価

エースコンバット7

最後にプレイしたのはエースコンバット2だったでしょうか。

フライトアクションにあんまり興味を持てなくて手を出さなかったんですが、アツすぎる戦闘機ファンのフレにアツく勧められてプレイしました。

正直、こんなに面白いとは思ってなかった。

「硬派なフライトアクション」というのは知っていました。全くノーマークで特に楽しみにもしていなかったので、事前情報はほぼそれだけ。

自分はなんやかんやでやればそれなり楽しめるタイプですし、エースコンバット7も“それなりに”楽しめるだろうとは思ってました。開けてビックリドハマりですわ。

ほぼ徹夜でプレイして、1日でキャンペーンモードを終えました。

褒めてもらえるのが気持ちいいRPG

確かにフライトアクションは楽しかったです。ストーリーも魅せ方に工夫があって面白かったんですけど、それだけじゃこんなにハマらないだろうとよくよく考えてみたら、分かりました。

みんなめっちゃ褒めてくれる。

初めて1分経たずに墜落するし、着陸で墜落するし、給油は結局できずにスキップするし、ミサイルは当たらないし、避けられないしの新米パイロットが、終わってみれば立派なエースパイロット。

開始直後に墜落するわい

離陸できないメイジ2

そう、自分はエースパイロットなのです。

ガチめにそう思えてしまうぐらい、味方はもちろん、敵も含めて、登場人物ほぼ全員が人をノせるのが上手い。マジで名キャッチャー

「あいつが来た」

「あの機体が来たぞ」

「ヤツがいれば大丈夫だ!」

「ちくちょう、あの機体だ!」

これがめっちゃ気持ちいい。

新米パイロットがミッションをこなすにつれてエースパイロットとして認められていく流れはシリーズのお約束らしく、本当にエースパイロットになったかのような臨場感が売りのひとつなんだそうな。

中でも一番覚えてるセリフは、「あいつを見たら目を閉じて3つ数えろ!もう目の前に敵はいない!」ってヤツ。ミッション中に演出とセリフで揺さぶってくるのずるいですよね。そりゃあアツくなるってもんです。

上空に3本線を見たら3つ数えろ!目の前に敵はいない!

敵も味方もめっちゃ褒めてくれる

難易度は高め

ゲームとしての難易度は若干高め。初見NORMAL>EASYとプレイしてきて、今HARDを全部Sランクで攻略しようと奮闘中です。

自身はほとんどシリーズ初プレイで、ピッチ?ヨー?ロール?っていう状態からスタートだったんですけど、いやぁ、えらい目に遭いましたよね

途中、フレから「5をやれ」という推しがしつこくて5も最後までやったんですけど、HARDでもランクSを連発しながらサックリクリアできました。7に比べるとかなり簡単でビックリ。

“やり応えがある”と言えばそうなんですけど、初心者にとっては難しい内容でした。

また、今作から天候の表現が加わっていて、風であっちに揺られこっちに揺られ。雲に入れば氷で前が見えないし、着氷すればストールしちゃうし、雷には撃たれるしで、これがかなり評価を分けているようです。

AC7雲の中を飛行中

雲に入ったら全く前が見えない

ストレスでしかない派vs空を飛ぶ恐怖を味わえる派

エースコンバット自体がほぼ初見の自分は「そういうギミック」と思ってあまり深く考えず楽しめたので、それはそれで運が良かったのかも。あまりストレスには感じませんでした。

この辺は14ちゃんで鍛えられた感も多少あり。(FF14は初見殺しのギミックをみんなで上手く処理するゲームなので)

無理ゲーに関しては死にゲー日本代表のDarkSoulシリーズで鍛えられた感。

ただ、Sランクの条件はもうちょっとゆるくても良いんじゃないかと思います。分からない、もっと上手くなればちょうど良く感じるのかもしれない。

AC7ミッション03のリザルト

ミッション03でS出すのに2時間粘った……

何度も何度も挑戦するのは嫌いじゃないんですけど、本格的に始まるまでの会話や道中が長いミッションはテンポが悪くてどうしてもやる気が……。

マルチプレイはお祭り

一方、マルチはあんまりやる気が起きずにほとんど手をつけていません。だって褒めてくれる人がいない……。

というのは冗談ですが、勝って得るものも負けて失うものも特にないんですよね。面白いは面白いんですけど、アツくなれない。

なぜやられたのか、なぜ倒せたのかもイマイチ分からず戦闘が終わっていく。上手くやってやった感もしてやられた感も薄い。

知識や実力不足もあるんだと思いますけども、もう少し手応えが欲しいなーと思います。エースコンバット7のマルチは対戦というか、お祭り。

ミッションみたいなゲームモードがあったらもうちょっとアツくなれるんですかね。例えば、地上部隊を護衛する側と壊滅させる側とに分かれて戦うとか。

ストーリーは「意外と良かった」


ストーリーは味方側の整備士と敵側の科学者の二人の語り部によって語り口調で進みます。この語りがまた中二臭くて、そこも評価が分かれるところらしい。個人的には大好物なんですけども。

それにしても、果たしてストーリーが面白かったかどうかという話になると、「意外と良かった」という感想です。最高のストーリーというには及びませんでしたが、それなりに楽しめました。

ただ、いかんせん感情移入しづらく、人間ドラマがなさ過ぎたように感じます。その原因は明らかで、1にも2にも敵が無人機だから。そもそも人間じゃないしね……。撃墜しても何となく味気ない。

ことさら言いたいことは、その無人機を頼りに戦争をおっぱじめたいのはエルジア急進派なんですけども、急進派の重要人物が一人も出てこないっていうのはどういうことなの。

RPGにおいては、敵キャラのもっているバックグラウンドや目的は特に重要な要素だと思うんですが、話が進むにつれてその辺がどんどん曖昧に。個人的に、これは完全にストーリーテリングのミスだと思ってます。

エースコンバット7 ヘルメットを被ったミハイ

ミハイもおこ

物語の大筋は良かったと思います。これが映画だったら面白かったかも。大統領殺しからの懲罰部隊、そこから正規軍に復活して世界の命運を背負ったエースパイロットになるまでの、主人公目線からの葛藤や苦悩が描かれるはずですから。

それにしても、語り部2人の目線がパーソナルすぎて、せっかくのリアルストレンジの世界観を活かしきれてないと感じたのは自分だけではないはず。無人機云々の件も含めて。

全体的にはそんな感じの評価なんですけど、自分のエースコンバットに対する認識ってただのフライトアクションだったので、正直まともなストーリーがあると思ってませんでした。元々の期待値が低かったことから「意外と良かった」という感想が漏れた次第です。

シリーズ全編を通してやっていたら、馴染みのある地名や登場人物、兵器の名前に繋がりを感じて胸が熱くなる瞬間も多々あったようですが、7が初フライトのぼくには少し分かりみが浅かったようです。

総評:これフライトアクションRPGだよね

空が綺麗。飛ぶの気持ちいい。撃墜も気持ちいい。誰でもエースパイロットになれる。

ストーリーやマルチの仕様に云々かんぬんとケチをつけましたけども、ぶっちゃけこれだけで十分です。十分面白いです。買う価値あると思います。ストーリー全部飛ばして淡々とミッションをこなして「最高に面白かった」っていう人もいるぐらいですから。

VRだともっとすごいらしいですよ。元パイロットの人曰く、本物のフライトが味わえるらしいです。ぼくも欲しかったんですけど、買おうと思った時には売り切れてたので今回は見送り。無念……。

もしプレイするなら、ぜひともこいつらをセットで。

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