自分を大事にするってどういうこと?自分を大切にできるようになるの5つの習慣

自分を大事にするって、何なんですかね?大切に。難しいですよね。

大事にできているような、できていないような。

で、具体的に何をすれば良いのよ?ってことを、できる限り詳細に文章にしてみました。

簡潔にまとめると、

自分を大事にするってことは、自分の意志を尊重するってこと。

そしてそれは、自由を勝ち取ること。

そのために必要なものは、“安心”と“信頼”に満たされた心持ち。

今回は、自分を大事にするってどういうことなのか?そして、“大切”を積み上げるための5つの習慣のお話です。

自分を大切にすること

「自分を大切にする」って、ぼくは実はすごくシンプルなことだと思っていて、「自分の意志を尊重する」ということとイコールだと考えています。

もう少し砕いた言葉にすると「したいことをする、言いたいことを言う」ってことですね。

本当にシンプルなんですが、言うは易し、行うは難し。心と体を上手に、大切に扱えなければ、それは叶いません。

自分を大事にするってことは、心と体を上手に扱うってこと

心と体は「自分のしたいこと」を叶える道具みたいなものです。心と体を上手に扱える人は、とても上手に自分を大切にします。

扱い方が上手くない人は、自分で自分を傷つけて、縛り付けて、身動きが取れない、手も足もでない状態にしてしまいます。

「どうせ自分なんて」
「自分がいない方が」
「自分ばっかり」

そんな言葉が口を次いで出てしまったり、感情に流されてするべきことができなかったり、見るべきものが見えていなかったり、あるいは見ないようにしてしまったり。

そんなだから自信は沸いてこないし、自信がないからバイタリティもないし、バイタリティがないから楽しめないし、楽しめないから余計に自分がしようもないモノのように思えてきます。

逆説的ですが、自分を大切にできないと、したいことはできないし、言いたいことは言えません。

「あのバカ野郎」
「あなたのせいで」
「世間が悪い」
「許せない」
「お前だって」

僕らはついそんなふうなことを口にしがちですが、誰だって言いたくて言ってるわけじゃないですよね。

本当はやりたいことがあって、伝えたいことがあって、叶えたい願いや理想があって、でも必ず壁にぶつかります。必ずです。

壁にぶつかった時、自分の心と体を上手く扱えないと、感情に突き動かされたり、被害妄想に囚われてしまったり、他人の言うことや世間の常識に流されてしまったり……。

自分を大切にするってことは、自分の意志を尊重するってこと。

自分の意志を尊重するには、心と体を上手く、大切に扱うこと。

意志が示す通りに。

したいことをして、言いたいことを言うために自分を大切にするんです。

そして、自分を大切にするから言いたいことが言えるし、したいことができるんです。

自分を大切にするために必要な2つのこと

それは“信頼”“安心”です。

なんだか企業のスローガンみたいですね(笑)

信頼と安心っていうのは、自分に対してです。自分の、自分に対する心持ち。

「俺ならやれる」
「私なら大丈夫」
「なんとかなる」
「なんとかできる」

そういう心持ち。そういう言葉。

これは、例えば内臓の動きで言うと血液を送るようなもので、十分な血液を送られて始めて、内臓は目的に沿った機能を果たすことができます。

心も一緒で、“信頼”と“安心”に支えられた落ち着いた心持ちでなければ、「自分のしたいこと」なんてできませんし、思いつきもしません。

怒られる、嫌われる、漠然とした不安や恐怖、嫉妬、そういう負の感情で心がいっぱいいっぱいの状態だと、「自分のしたいこと」が湧いて出てくる隙間がないんです。

「自分のしたいこと」は、心が“信頼”と“安心”で満たされた時に沸いて出てくるもので、僕らはこれを「意志」と呼びます。

あなたの意志は強い方でしょうか?それとも弱い?

多くの人は「意志が弱い」とか「自分の意志がない」ということに悩んでいます。

自分を大切にできない人

なぜかって、子供の頃から大人になるまで、いや、大人になってもですね。「自分の意志を持つな」ということを徹底的に教え込まれるからです。

「親の言うことを聞きなさい」
「先生の言うことを聞きなさい」
「目上の人の言うことを聞きなさい」
「他人に迷惑をかけるな」
「常識的に考えろ」
「甘えるな」
「わがままを言うな」

この中にあるセリフで、ひとつも聞いたことがないという人はいないと思います。

クソくらえです。

大事なことなのでもう一度言いますね。

クソくらえです。

何も好き勝手、自分勝手に生きていいっていうわけではないですよ。

言うことを聞いた方が良い場合もありますし、常識を知っていることは大切です。

でも、それって自分の意志ですか?って話です。

自分の冒険で得た経験値じゃないとレベルはあがりません。Lv1で魔王城に辿り着いちゃう勇者多すぎ問題が、連日そこかしこで話題になってますね。

なぜ親の言うことを聞くべきなのか
なぜ他人に迷惑をかけてはいけないのか
常識が大切な理由
わがままと自由の境界線
甘えるってどういうことなのか

自分で納得して、自分の意志で選択肢を選べてますか?

怒られるからとか、嫌われるからとか、不安や恐怖に突き動かされてないですか?

そういうものに突き動かされると、「意志」と「心」がチグハグになってしまいます。

長いことそんな状態でいると、「自分の意志」が分からなくなります。

自分の心で自分を傷つけてしまいます。自分を大事にできなくなります。

「意志」と「心」が乖離している人は、他人には口が裂けても言えないようなひどい言葉を、自分自身には平気で投げつけますからね。

逆もまた然り。

自分が言われたら辛いはずの言葉を並べて、笑いながら人を傷つけてしまいます。

自分を大切にする5つの習慣

そうならないために、自分を大切にするためには、自分の心を“信頼”と“安心”で満たしてあげる必要があります。

ここから、そのために僕が実践して効果があった方法を5つ紹介します。

これらはほんの入り口で、読んだから明日には……というわけにはいきませんが、とてもとても大切なことです。

自分を大切にするために。自由を勝ち取るために。

何度も読み返して、ぜひ習慣にしてくださいね。

1.褒める

自分も、他人も、誰でもいいですし、何でもいいです。褒めるのも、褒められるのも、心地のいいものです。

心地よさは大事です。

自分が心地の良い場所に身を置くこと、心地の良い人と過ごすことは、自分を大事にする上でとても重要。

褒めることは、そういう場を作るのにとても有効です。褒められるところを探して褒めましょう。

自分の心地よさを追求するからこそ、自分の周りにあるものを褒めちぎってあげてください。

2.「ダメだ」というメッセージは受け取らない

「あなたなら大丈夫」

信頼する人のこの一言が、どれだけ救いになることか。

そんなメッセージに溢れた社会が想像できますか?とても活気に溢れた、優しい世界じゃないですか?

ところが、残念ながら世の中には「お前は大丈夫じゃない」というメッセージで溢れかえっています。そういうメッセージは、意図に関わらず受け取るべきではありません。

中には「お前の〇〇〇がダメだ」と、人のダメなところをひとつ残らずほじくりださないと気が済まないような連中がいます。「お前のために言ってるんだ」と、あたかも良いことをしているような顔で。

そういう人は、ツラの皮を10枚ぐらい剥いでやった方がいいですね。

そんなセンスのないダメ出しをするような人の言うことは、どんなに正論でも無視していいです。無視した方がいいです。

正しいことがいつでも最適だとは限らないんですから。

ポイントは、「受け取らない」ってこと。反発せず、真に受けず、スルーしましょう。

辛い言葉をスルーするコツは色々ありますが、中でも人に伝えて実際に効果をあげた方法をひとつ、紹介しておきます。

何か辛くなるようなことを言われたりしたら「あなたはそう思っているんですね。」と心の中で付け加えること。

そうすれば、問題は自分のものではなく、相手のものになります。

3.逃げる

それは“逃げ”だと、辛いことからは逃げてはいけないと、僕は幼少期にそう教え込まれて育ちました。

一見、美徳のように思えますが、これはトンデモナイ暴論です。

辛いことからは逃げた方がいいです。逃げられるなら逃げるべきです。絶対。

嫌なことなんてない方がいいに決まってます。

一緒にいて嫌な気持ちになる人からは離れた方がいいし、嫌になる場にはいかない方がいいし、やりたくないことはしない方がいい。

逃げるには勇気と覚悟が必要ですが、逃げると決めたら徹底的に逃げましょう。

「やりたくねえことやってる暇はねえ」って、ブルーハーツも言ってましたしね。

ただ、逃げちゃダメな時もあります。それは、自分の意志でやると決めた時。自分でやると決めたことは、途中で投げ出すと絶対に後悔します。

「にげる」か、「たたかう」かの2択です。

「みをまもる」ばかりでは、戦闘は一生終わりません。

でも、自分の意志をしっかり持っていると、目の前の壁が辛くなりません。同じ10kmでも、走らされるのと自ら進んで走るのとでは充実感がまるで違います。

4.やるべきことはやる

自分がやるべきだと思ったら、必ずやる。自分との約束は守るってことです。

だって、約束を破るヤツは信用できないですよね。

自分との約束を守れないと、自分に対する信頼の残高が明らかに目減りします。そして「俺はなんてダメなヤツなんだ」っていう気持ちがふつふつと沸いてきます。

さて、「お前はなんてダメなヤツなんだ」とため息まじりの呆れ顔で言ってくる相手を信頼できますか?

自分との約束は必ず守る。基本的なことですが、めちゃくちゃ大事です。

今まで自分との約束を反故にしてきたとしたら、おそらく最初の一歩が一番キツいです。

やると決めたことができなかったり、先延ばしにしたり、続かなかったり。

ですが、これは割と慣れでなんとかなります。

信頼の残高が増えるほど、やるべきことをキッチリこなすバイタリティが湧いてくるようになります。

なんでもそうですが、しんどいのは最初の一歩だけだったりします。最初の一歩を越えるために、きっちり約束しましょう。

この辺は僕も随分ザルだったんですけど、その日の約束を書き出すノートを作ってからは割と上手くいっています。

ノート、おすすめです。

でも無理はしちゃダメですよ。心だけでなく、体の方も上手く、大切に扱わないと。何事もバランスが大事。

5.良心にもとらない

人には“良心”というものがあります。

「道にゴミを捨てない」とか、「人を傷つけてはいけない」とか、当たり前のことです。

ところが、僕らは時々、欲望や感情に押し流されて“良心”にもとってしまうことがあります。

するとどうなるかというと、理性が自分を責めて、うしろめたさや罪悪感が沸いてきます。俗にいう「良心の呵責」ですね。

こういった後ろ暗い感情は、どうしたって自分を追い詰めます。むやみに落ち込んだり、必要以上に他人の顔色をうかがったり、逆に裏返って開き直ったり、反応は人それぞれですが、まぁ100%フラットな状態ではいられません。

信頼や安心といった心地よい心持ちとは無縁の世界ですね。そんな世界に「自分の意志」を照らす光なんてあるはずもなく。

「ちょっとぐらい」と軽く考えてしまいがちですが、小さなことでも一度転がり始めるとあっという間に「ばよえーん!」なのでお気を付けて。

嘘もダメですよ。

自分を大切にできれば人生は楽しい

「自分を大切にする」とは「自分の意志を尊重する」ってことです。

よく混同されがちですが、自分の気持ちを優先するとか、感情のままに振舞っていいとか、そういうことではありません。

「自分の意志を尊重する」ってのは「自分がしたいと思ったこと、伝えたいと思ったことを、尊いものとして重んずること」

気持ちを優先するかどうかはまた別の話ですし、感情に流されるなんて以ての外です。

自分の意志を尊重できるからこそ、他人の意志を尊重することができます。人を大切にすることができます。

大切な人とケンカをして、深く傷付く言葉を突き付けられても、「相手は本当はそんなことが言いたいんじゃない」って気付くことができるんです。「思ってもないことを言ってる」ってね。

感情や本能に埋もれた“意志”が朧気にでも見えてきたら、そしてそれを“かけがえのない価値のあるもの”として尊重することができれば、人生はより一層楽しいものになるはずです。

自分と、そのまわりのもの全てを大切にできるようになれば、僕らはきっと自由です。

意志の赴くままに、心と体を従えて、思いたいように思い、したいように振舞えるようになりたいものですね。

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