各サブクラスの特徴を中心に、それぞれの道の使い勝手や立ち回りを主観でメモしています。
ハンターに次いで、今回はウォーロックについて。
どのサブクラスをメインにしようとか、道選びや立ち回りの参考になれば。
ウォーロックの特徴
味方の回復・火力バフと、魔法使いよろしく範囲ダメージに優れたクラス。回復力に特化していて、瀕死になってもすぐに戦線に戻ってくる。
クラスコンセプトは「スカラー(学者)」。どのサブクラスにも「スーパーチャージを強化するビルド」と「頭を使う立ち回りを要求するビルド」の2種類が用意されている。
ウォーロックの能力を最大限に引き出すためには、スキルの効果や使いどころ、武器の性能などをしっかり見極める必要がある。
クラススキル「リフト」について
〇長押しで回復or武器威力上昇のフィールドを作り出す。
回復のリフト
回復のフィールドはどんな場合も役に立つので使い勝手が良く、普段使いにしている人は多い。
強化のリフト
ここぞという火力が欲しい時の一手。主にNFやレイドなどの高難易度コンテンツで光ってる。
ストームマスター
大量の雑魚の処理は任されたし。一点突破の瞬間火力を出すよりは、味方を含めた全体的な火力の底上げが得意なサブクラス。
とにかく集団でワラワラ現れる雑魚に強く、公開~レイドまで活躍の場を選ばない嵐の集団雑魚処理マン。
この特徴はスーパーチャージのストームトランスに特に顕著で、こいつが通った後には光のオーブと弾薬が大量に落ちてる。
反面、硬い敵単品に効果的なダメージを出すのは難しく、距離が近いので床ドンで弾かれるか、死ぬことすらある。
伝導の調和
ストームトランスによる雑魚集団の処理に特化したビルド。
近接スキルとグレネードが【連鎖する雷】と【アークウェーブ】で敵の集団を連鎖するようになり、【悟り】ではグレネードと近接のチャージが満タンな時にスーパーチャージの持続時間と耐久力が上がる。さらに【イオンブリンク】で機動力まで上がる。
近接とグレネードの使いどころを見極める必要がある代わりに、ストームトランスの突破力を超強化できるのが特徴。
もう少しストームトランスの効果時間が欲しい、強敵にもっとダメージをだしたい時にはおすすめ。
グレネードは【パルスグレネード】や【ストームグレネード】などの攻撃範囲の広いものと相性が良い。
自然の調和
こちらは味方のバフとスキルの回転率に特化したビルド。
近接スキルの攻撃範囲を広げる【嵐の前触れ】ではスーパースキル、グレネード、近接がチャージされ、【静電気の急変】では味方の近くにいる時にリフトのチャージ速度が上がる。
一番の特徴はリフトがアーク属性の玉を味方に付与するようになる【アークソウル】。近くの敵を自動的に攻撃してくれ、全体的な火力の底上げが可能。
自分の他に火力役がいる時には一段と輝く“縁の下の力持ち”的な存在。
味方が得意な距離に合わせてあげる必要があるので、オートライフル、パルスライフルなどの幅広い距離で対応できる武器種と相性が良い。
また、【地削り】ではストームトランスの発動時に自分の真下に雷を落とせるようになる地味な強化も。
専用エキゾチック「テンペストの王冠」
固有パークの【伝導角】はアークスキルで敵をキルするとアークスキルのチャージ速度が上がるというもの。
【ストームトランス】でバッタバッタと敵をなぎ倒せるストームマスターならではの効果。スキルの回転率がチーム全体の火力を大きく底上げする《自然の調和》はもちろん、グレネードと近接のチャージが満タンの時にストームトランスが強化される《伝導の調和》ともに使えるエキゾ。
その他、近接、グレネード、リフトのチャージ速度が上がる「アナザー・ワールドアイ」や「カルンシュタインのアームレット」も相性が良いと思う。
火力の底上げという意味では、リフトに味方の武器を自動的にリロードする効果を追加する「ルナファクションのブーツ」がかなり優秀。常に味方の近くで立ち回る《自然の調和》とは仕事が一緒で使いやすい。
ドーンブレード
空中戦を得意とする純粋な火力担当。
スーパーチャージの【デイブレーク】は、剣を振り回した衝撃波を敵にぶつける技で、雑魚処理にもボスへの火力にも使える対応力の高い火力。
高い機動力で交戦距離を素早く調節ができ、近距離~遠距離までのあらゆる武器種に対応可能な《天空の調和》と純粋な【デイブレーク】の強化の《炎の調和》の2種類のビルドが用意されている。
グレネード3種は役割別に【ソーラーグレネード】はポイントを取りたい時、【ファイアボルトグレネード】は周囲の敵を処理したい時、【フュージョングレネード】は狭い範囲に高いダメージを出したい時にお好みで。
天空の調和
空中戦に特化したビルドで、【有翼の太陽】でグランディングしながらグレネードを投げたり射撃したりできる。(普通はグランディング中に射撃すると垂直に落ちる)
これのおかげで交戦距離を素早く、しかも障害物に左右されずに調整でき、遠距離~近距離までのあらゆる武器種の能力を最大限に引き出す運用が可能。強い敵がだいたい持ってる爆破系の攻撃をほとんどスルー出来るのもポイント高い。
近接スキル【クイックストライク】の移動とリロード速度を上昇させる効果は、飛んで敵に近づいた時の火力+継戦力とすばやい回避を可能にし、【イカロスダッシュ】は距離を縮める時の回避や離脱に有用。
また、空中で敵を倒すとグレネードと近接エネルギーがチャージされ、デイブレークで全スキルを満タンにできる【熱上昇】によるスキル回転率も最高クラスの空中戦お化け。
空中で正確に精密射撃が狙えるエイム力と、装備した武器の有効距離などの知識が必要なので、中~上級者向けか。
炎の調和
【デイブレーク】の強化に特化したビルド。通常の運用は地味ながら、スーパーチャージ発動中は天空の覇者になれる。
【炎の運命】で【デイブレーク】のダメージが上がって追尾型になり、【永遠の炎】で敵を倒すごとに持続時間が長くなる。
【フェニックスダイブ】は〇長押しで爆発ダメージを与えられる+瞬時に体力の回復が可能で、体力が減っている時のスーパーチャージの発動を助けると共に通常時の緊急回避にも有用。
【点火接触】で近接攻撃した敵を爆発させることができるので、まとまった敵集団の処理も楽ちん。
専用エキゾチック「聖なる暁の翼」
固有パークの【暁の書】で、照準モードで空中に留まれるようになる。
精密攻撃で持続時間が増えるので、敵を全滅させるまで空中に留まれたりすることも多々あり。
空中戦が得意な《天空の調和》と相性が良いように思えて、照準モード時に止まってしまうので最大の利点である距離の調整がやり辛い。
加えて、空中に留まる=的になるということなので、近距離でフラフラしてると蠅のごとく撃ち落とされる。専ら空中での中~遠距離射撃用。
どちらかというと【フェニックスダイブ】で緊急回避が可能な《炎の調和》の方が相性が良いと思う。個人的には。
ボイドウォーカー
グレネードによる範囲ダメージを与えることに特化したサブクラス。当たりかまわず爆発をまき散らす姿はまさに破壊者。
ボスに対しての大ダメージと取り巻きの雑魚処理を一発でできるスーパーチャージは【ノヴァボム】だけ。
混沌の調和
近接スキルでグレネードをチャージする【エネルギー吸引】とスーパースキルを消費してグレネードの威力を上げる【カオス促進剤】で強力なグレネードを早い回転で投げることが出来る。
【開花】による効果でグレネードや近接で死んだ敵は爆発するので、連鎖的に広範囲にダメージをばら撒くことが可能。
最大の特徴は【ノヴァボム】の効果を大きく変える【大変動】。ゆっくりと敵を追尾するドデカい玉に変化し、爆発すると細かい爆弾が周囲の敵を追尾して殲滅する。
そこらを走り回る広範囲の雑魚処理にも硬い敵に対するダメージソースとしても有用。
空腹の調和
一撃の破壊力に美学を持った《混沌の調和》に対して、《空腹の調和》はバカみたいな回転率でグレネードを投げまくる無差別爆弾魔。
近接攻撃で体力を全回復する【吸収】による耐久力と【吸引】によるグレネードの速いどころじゃない回転率が特徴。
運用は少々複雑で、【吸収】の近接攻撃で体力が回復するとともに【吸引】の効果が発動。【吸引】の効果時間は9秒で、効果は敵を倒す度にグレネードエネルギーが30%ぐらいチャージされるとともに、効果時間が9秒にリセットされるというもの。
要は近接攻撃で発動した【吸引】の効果中に何体の敵を倒せるかが、そのまま《空腹の調和》の強さに直結する。
これにより、敵陣のど真ん中でしぶとく生き残りつつグレネードを無差別にまき散らす、「これぞボイドウォーカー」とも言える《混沌の調和》よりも混沌(カオス)な戦い方が可能。
【ボイドの餌】は、グレネードエネルギーを消費して好きなタイミングで【吸引】を発動できるスキルで、【吸引】が切れたタイミングで新たに連鎖を繋げたり、遠距離攻撃時の【吸引】スタートに使う。
最大限に火力を発揮するには敵陣に突っ込んで積極的にキルを取る必要があり、その上でスキルの回し方にかなり頭を使う(【吸引】やら【吸収】やらややこしい)。
《混沌の調和》よりも慣れが必要で、中・上級者向け。
しかし、慣れてさえしまえば強力な範囲火力を継続的に出すことが可能で、クラスコンセプトの「スカラー(学者)」に良くマッチした面白いサブクラスだと思う。
簡単なコンボとしては、敵陣に突っ込んで近接攻撃で【吸引】を発動。すかさずグレネードを投げてグレネードエネルギーを消費しつつ、なるべく敵を巻き込んでリチャージ。残りの敵の残党を処理しつつ、チャージが溜まったグレネードを次の敵グループに投げ込みながら【吸引】の効果を伸ばして回る。
その他、【吸引】のスタートとして【ボイドの餌】でグレネードエネルギーを消費しつつ体力を回復、ノヴァボムを敵の大群にぶち込みグレネードをリチャージ。瀕死の時のスーパーチャージ発動が幾分楽になり、体力の減った敵で【吸引】の連鎖を繋げやすい。
また、自力で体力を回復できるのと、効果時間中のキルが必要なので【強化のリフト】と相乗効果があり、籠城戦では【強化のリフト】を敷いて【ボイドの餌】で【吸引】を発動して戦闘を開始することで継続的にグレネードを投げ続けることが出来る。
【吸引】の発動に体力が減った状態での近接攻撃が必要なので、武器は遠距離よりも近距離での運用に向いていてトドメを狙いやすいサブマシンガン、ハンドキャノン、ピストルとの相性が良い。
専用エキゾチック【ダイア・アハンカーラの頭蓋骨】
【ノヴァボム】で敵を倒す度にスーパーエネルギーをチャージする【真の威光】で回転をかなり早くできる頭エキゾ。
1匹につきおおよそ1/7ぐらいのチャージされる。《空腹の調和》では大量の雑魚を巻き込むのが難しいので、《混沌の調和》との方が相性が良いと思う。
《空腹の調和》には、全体的なスキルのチャージ速度が上がる「アナザー・ワールドアイ」が相性良好。
その他、リフトを多用するようなプレイスタイルならボイドダメージでのキルでクラススキルをチャージする「ネザレク・シン」も選択肢に入るかも。
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