ゲーミングマウスのセンサーの選び方!ゲームに最適な読み取り方式とは?

マウスのセンサーの写真

今回は、ゲーミングマウスのセンサーについて。

レーザーとか光学式とか、マウスの読み取り方式って色々あるけど、結局どれが一番良いんや?っていう話です。

で、結論から言うとぶっちゃけどっちでもいいんですけど、その結論に至るまでの話を色々。

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読み取り方式の選び方

正直、デメリットを考慮しない素のトラッキングの精度に関しては、「こっちの方が精度が良いらしいから、できるだけ高い方がいい」程度のもので、感覚的には大差ない。

一般的にセンサー方式を選ぶポイントは

  1. 凹凸のある面でも操作できるか
  2. 光沢面や白い面など反射しやすい面で操作できるか
  3. マウスを持ち上げた時にどれぐらいの距離まで反応するか

この3つ。

ゲームをする上で敢えて凹凸や光沢のある面で操作したりすることはないと思うので、1と2は気にしなくてもいいかな。

3の「マウスを持ち上げたときにどれぐらいの距離まで反応するか」は、リフト・オブ・ディスタンス(以下:LOD)と呼ばれ、肘を軸にしたマウスコントロールをする人にとってはひとつのポイントになってくる。その辺は、後で詳しく。

とりあえず、どんな読み取り方式があるのかという話を簡単に。

メジャーな読み取り方式

一般的によく採用される読み取り方式は下の3つ。

光学式(RED LED)

赤色REDを用意た現在最も一般的な読み取り方式。コストが安く、付属品や低価格モデルはだいたい光学式が採用される。

性能としては可もなく不可もなく。

光沢面などの反射しやすい面ではうまく動かないが、マウスパッドを使えば特にデメリットを感じることなく操作できる。

後発のレーザー式やBlue LEDは、センサーに使用している光の種類が違うだけで、広い意味では「光学式」の一種。ただ、RED LEDが光学式の先駆けだったので、一般的に「光学式=RED LED」ということになっている。

AmazonなどのECサイトでは売り文句に「光学式!」と書いてあっても、詳細なスペックを見るとレーザーだったりBlue LEDだったりすることもよくある。

レーザー

不可視のレーザーを使った読み取り方式。

光学式と比べて光の拡散が小さいので、細かい凹凸まで判断できる正確さ・微妙な動きを感知できる精密さが特徴。

光学式では読み取れない光沢面や絵の上なんかでも正確に操作できるので、マウスパッドがいらないお手軽さも魅力。

デメリットは、「リフト・オフ・ディスタンス(マウスを持ち上げた時にどれぐらい反応するか)」が長いこと。

マウスを持ち上げた時に、ポインタが反応しなくなるまでの距離が長い。そのため、FPSなどでマウスを持ち上げて操作するようなローセンシでのプレイには向かない。

Blue LED

波長が短い青色の光(Blue LED)を使った光学式。凹凸があっても光が正確に反射するため、赤色LEDやレーザーよりも読み取りの精度が高い。

レーザー式のデメリットだった「リフト・オフ・ディスタンス」も短くなっていて、赤色LEDとレーザーの良いとこどりをしたような性能。

透明シート、布、新聞紙、ガラス面、カーペットなど何でもござれ。ただ、光が完全に透過する綺麗なガラス面になると若干読み取りづらい。

読み取り精度が高い=高解像度というわけではなく、そもそもマウスパッドを使わずにゲームをすることを想定しないのもあって、ゲーミングマウスの仕様に採用されることはほとんどない。

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その他の読み取り方式

ゲームには向かないけど、知っておくと色々便利なその他の読み取り方式。

ボール

もはや過去の遺物。敢えて説明もいらないと思うので割愛。

MRレンズ光学式(新光学式)マウス

光学式の改良版。MRレンズを使ってLED光源を集中させ、通常の光学式より高感度を目指したもの。

ただ、レーザーやBlue LEDがあるので、敢えてMRレンズ光学式が選ばれることはほとんどない。

IR LED (赤外線LED)

波長の長い「赤外線LED」を使ったセンサーで、消費電力の少なさが特徴。

バッテリーの長持ちを売りにしているワイヤレスマウスでよく採用されている。

IR LEDマウス (赤外線LEDマウス)M-IR01DRシリーズ
ELECOMによると、「単3形乾電池2本を使用、1日8時間のパソコン操作中20%をマウス操作に割り当てた場合、約1年間電池が持つ」とある。 M-IR01DRシリーズは「連続動作時間 625時間、連続待機時間 約1852日間」

Darkfieldレーザー

暗視野顕鏡法という技術を使って、透明ガラスの上での操作を可能にしたセンサー。(4mm以上の厚さが必要)

通常のセンサーでは、読み取れない見えにくい粒子を検出できる。

読み取りの解像度が高いというわけではないので、ノートパソコンを持ち歩いてあらゆる場所で不自由なく使いたい人向け。

トラックボール

マウス本体を動かすのではなく、機器のボールをくるくる回して操作する方式。

あらゆる場所、あらゆる体勢で操作できるのがメリットで、一度使うと離れられない。

慣れるまでが大変だけど、慣れたら微細なコントロールもできるようになる、腱鞘炎防止にトラックボーラーに転向する人も多い。

ゲーミングマウスはRed LED vs レーザー

一般的なマウスのセンサーは「よりたくさんの面でストレスなく利用できる」という点で開発が進められているようで、そもそもマウスパッドにもこだわりたいゲーマーとしては、ガラス面で操作できようができまいがどうでもいい。

というわけで、必然的にゲーミングマウスのセンサーはRed LEDかレーザーの2択になるようで、実際に「ゲーミングマウス」と名のつくものは大概この2つのうちいずれか。

Red LEDのマウス

RED LEDのメリットは、とにかく価格が安いこと。

その他、ゲームをする上でレーザーに比べて優れている点は、LODが短い点。そのため、FPSやMOBA向けの激しい操作をするマウスでは敢えて光学式が採用されることも多い。

ちゃんとしたマウスパッドの上でしか正確に動作しないのがRed LEDのデメリットだが、そもそもマウスの前にまともなマウスパッドを用意しようって話。

ちゃんとマウスパッドの上で使えば、トラッキング性能も他に見劣りしない。

レーザー式のゲーミングマウス

対するレーザー式は、解像度の高さが特徴。

マウスの解像度については、この記事をササっと読んでもらえればだいたい分かると思う。

dpiとは?マウスの解像度やドットについて分かりやすく解説した!

理論的には高解像度=正確なトラッキングとされているため、LogicoolやRazerを始め、メーカーのエンドモデルのほとんどはレーザー方式を採用している。気がする。

が、精度が高いって言われても細かすぎて「感覚的にはよく分からない」っていうのが正直なところ。

とにかく理論上はレーザーの方がトラッキング性能が高いということなので、「より精度の高いマウス」っていう安心感を得たいならレーザーかな。

まとめ:ぶっちゃけどっちでもいいよね

ここまで書いておいて本当に何だが、ぶっちゃけどっちでもいいと思う。

マウスよりマウスパッドの方が大事だと思うし、ボタンの数とか握り心地とか、他のスペックの方が遥かに大事

だが、頑張って書いたのに結論が「気にしなくていい」というのは、書いた本人としても寂しいところではあるので、敢えて敢えてお勧めするなら、Red LED(光学式)。

理由は3つ。

  1. 安い
  2. 光学式でも16000dpiがザラになってきてる
  3. LODが短い

LODが気になる人は「光学式にしとけば良かった……」と思うだろうけれども、読み取りの精密さが感覚的に分からない以上、「レーザーにしとけば良かった……」と思うことはないと思う。

でもそれも「敢えておすすめするなら」ってことなので、レーザーでも他の要素で気に入ったならそれを選ぶのが正解だと思う。

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