【7社徹底比較】初めてVOD(動画配信サービス)を選ぶ時の5つのポイント

動画配信サービスもメジャーになってきました。

使ってみたいと思っても、数が多すぎてどれを契約したらいいのやら、迷ってしまいますよね。

そこで、中でもメジャーな7社をピックアップして徹底的に比較しました。

比較するのは、以下の7社。

  • U-NEXT:他にはない多くの作品が集まる。
  • Netflix:オリジナル作品への力の入れようが尋常じゃない。
  • PrimeVideo:コストパフォーマンス最強。
  • Hulu:海外ドラマ目的ならHulu一択。
  • VideoMarket:マイナーな作品の掘り方に余念がない。
  • FODプレミアム:フジテレビ主宰の国内向けコンテンツ特化。
  • Paravi!:日本のテレビ業者6社が出資して始まった新サービス。国内コンテンツの充実に期待。

この7社を、5つのポイントで比較していきます。

1.見たい作品がどれだけあるか?

どのVODに見たい作品があるのか?一番気になるところですよね。

主要のVODサービスで配信している動画の特徴をざっくり解説すると、こんな感じです。

  • U-NEXT
  • とにかく膨大な作品数が特徴。雑誌や漫画も読める。

  • Hulu
  • 海外ドラマを中心に、映画やアニメも幅広く網羅。日テレ系の国内コンテンツも充実。

  • Netflix
  • Huluと同じく海外ドラマに強く、映画やアニメも文句なし。オリジナル作品が世界的な賞を獲るほどのクオリティ。

  • Amazonプライムビデオ
  • 作品本数こそ少ないものの、新作から旧作までメジャーどころを押さえてくる感じ。

  • ビデオマーケット
  • U-NEXTを抑えて作品本数TOPで、マイナーな作品が多い。新作映画の配信がとにかく早い。

  • FODプレミアム
  • フジテレビ系列の国内コンテンツが充実。雑誌の読み放題など、ポイントの使い道も充実。

  • Paravi!
  • その他の国内コンテンツを見たいならこっち。

本当にザックリ一言で解説しましたが、内容に関してはぶっちゃけ実際に使ってみるのが一番早いです。

無料期間もついているので、気になる動画サービスがあったら気軽に試してみてください。合わないなーと思ったらすぐ解約すれば良いんです。

2.月額に見合ったサービスを受けられるか?

動画サービスの料金体系には様々なプランがありますが、大きく分けると「定額見放題」「レンタル有り」の2種類。

  • 定額見放題
  • 月額の料金で全ての動画を見放題。追加で課金される心配がないので安心して見れる反面、最新作や人気作品が並ぶのが遅かったり、並ばなかったり。

    Hulu、Netflix

  • 見放題+レンタル有り
  • 見放題コンテンツの他、追加で料金を支払うことでレンタルで視聴できるコンテンツがある。使いすぎて月額のコストが大きくなる心配はあるものの、最新作や他のVODにはない人気作品を見ることができる。
    U-NEXT、PrimeVideo、VideoMarket、FOD、Paravi!

それぞれにメリット、デメリットがありますが、基本的にはどちらの料金体系も、旧作の見放題に並ぶ作品群は大差ないと思ってOKです。

主要7社の価格表

VOD月額(税抜)ポイント
U-NEXT1,990円1,200P
Hulu933円なし
Netflix1,200円なし
Amazonプライムビデオ325円(年間3,900円)なし
ビデオマーケット500円540P
FODプレミアム888円1300P(条件付)
Paravi!925円300P

圧倒的にAmazonプライムビデオが安いです。ただポイントがもらえないので、レンタル作品を見たい時は必ず追加料金が必要になります。

時点でビデオマーケットですが、ビデオマーケットにはプランが2つあって、500円はプレミアム(レンタル作品しか見れないプラン)のみ。見放題をプラスすると980円になります。

中でも一番高いのはU-NEXTですが、毎月1200Pを貰えるので見放題分の料金は実質790円。

こんな感じで、価格で比べるとややこしいんですよね……。

お得度を比べることにあまり意味がなくなってきている

一昔前は、どの動画サービスが一番お得か?という比べ方もできましたが、最近では各サービスの方向性が明確に差別化されています。

同じ定額見放題のNetflixとHuluを比べても、オリジナル作品に強いNetflix海外ドラマや国内コンテンツを強化しているHuluでは、楽しめるコンテンツの質が大きく違います。

どちらも好きな人であれば、両方を同時に契約するという選択肢も全然アリ。

例えば、1000円のお寿司と700円のラーメンどちらがお得か?と言われたら、ほとんどの人が「食べたい方を食べたらいいんじゃ」と答えると思いますが、動画サービスの業界もそんな感じになってきているということですね。

でも、昨日はお寿司を食べたけど、今日はラーメンを食べたいってこともあるじゃないですか。

先月はU-NEXTを使ってたけど、今月はHuluを使って、来月はまたU-NEXTを使いたい……。

全然可能です。

昔よりも支払方法も増え、解約も契約も簡単になっていますし、プリペイドで使いたい時だけ契約するっていう形も取れます。

ですので、「どちらが安いか?」を比べることにあまり意味がなくなってきているのが現状です。

3.使いたいデバイスは対応しているか?

動画サービスを見るためのデバイスは大きく分けて、PC、スマホ、タブレット、TVの4つです。

ほとんどの動画サービスはPC、スマホ、タブレットで見ることができますが、TVで見ようと思うと専用のデバイスを用意しなければなりません。

機器によって対応していたりしていなかったりがマチマチなので、「TVで見る方法」を予めチェックしておきましょう。

2018年現在、VODをTVで見るために必要になるのは、以下の4つのうちのいずれか。

  • ストリーミングプレイヤー
  • VOD対応ブルーレイプレイヤー
  • ゲーム機
  • スマートテレビ

※別途Wi-Fi環境が必要です。

これらを用意する必要があります。2018年現在の対応状況は下記の通り。

ストリーミングメディアプレイヤーゲーム機スマートテレビVOD対応ブルーレイプレイヤー
Amazon Fire TV/StickChrome CastPS4XBOX
U-NEXT
Netflix
PrimeVideo×
Hulu
VideoMarket××
FODプレミアム×××
Paravi!×××

〇=対応 ×=非対応 △=機種による

これは2018年5月の対応状況で、今後VODの市場規模が大きくなっていくにつれて対応デバイスが拡がっていく可能性は高いです。

また、ChromeCastには対応していないけどミラーリングという機能を使えばTVで見ることができたり、少々ややこしい面も。

ですが、VODをTVで見るためだけにゲーム機やBDプレイヤー、TVなどを新たに購入するのはあまりおすすめしません。

もし、VODをTVで見るために、とりあえず何かしらのデバイスを購入する必要があるのであれば「Amazon Fire TV Stick」をおすすめします。

理由は簡単。「安くて何でも見れるから」です。

4.同時再生数はいくつまでか?

同時視聴ができれば、例えば家のリビングで映画を見ていても、部屋でアニメを見たりといったことができます

1人で見る分には関係ないですが、家族で利用する予定がある時には予め確認しておきたいポイント。

下の表では、各7社の同時再生数をまとめています。

U-NEXT親アカウント1・子アカウント3つで同時再生可能
1つのアカウントでの同時再生はできない
Netflix プランによる。
月額800円(税込)- 同時再生1台
月額1,200円(税込)- 同時再生2台
月額1,800円(税込)- 同時再生4台
PrimeVideo1アカウントで同時再生3台まで
Hulu最大アカウント1・同時再生不可
VideoMarket同時ログイン1台・同時再生無制限
FODプレミアム同時ログイン5台・同時再生5台
Paravi!登録デバイス5台、同時再生1台

5.オリジナルコンテンツは楽しめるか?

2019年にディズニーのVOD事業が始まる予定で、各社にとっては強力なライバルになるのは間違いありません。

それもあってか、Netflixでは80億円の巨額を投じて2018年中に約700本のオリジナル作品を配信する予定だということが報じられました。

Prime VideoやHuluを始め、FOD、Paravi!などの国内向けVODも同様に、オリジナルコンテンツの制作に力を入れています。

ここでは、各社がそれぞれどんなコンテンツを制作しているのかを簡単に紹介していきます。

U-NEXTオリジナル作品を作ろうとする動きはあるものの、今のところ特に目立ったコンテンツはないようです。
Netflix莫大な予算をかけてガンガンオリジナル映画・ドラマ・アニメなどのコンテンツを製作中。日本でもお笑いタレントの又吉直樹が芥川賞を受賞して話題になった『火花』のドラマ化や、映像化不可能と言われた『BLAME!』などが話題になりました。
PrimeVideoPrimeVideoも負けじとオリジナル作品を製作中。Netflixに比べるとラインナップはファミリー向けな印象です。大人が見ても楽しめる作品は多いですが、映画やアニメよりはバラエティやドキュメンタリー番組に力を入れているようです。
Hulu海外ドラマという強みを生かして、エミー賞5冠制覇の「The Handmaid’s Tale」(原題)など、ハイクオリティなドラマ作品を多数制作しています。また、従来のTV番組のように決まったチャンネルで番組を見られるリアルタイム配信にも力を入れていて、世界シェアNo1のNetflixに迫る業績を上げています。
VideoMarket今のところ、VideoMarketが出資してオリジナル作品を作っているという話は聞きません。
FODプレミアム『ぼくは麻理のなか』、『ラブホの上野さん』、『クズの本懐』、『将棋めし』など、人気の小説や漫画を原作としたドラマ作品を始め、多数のバラエティ番組をFODプレミアム限定作品として多数配信しています。その中で人気だった作品を地上波でも放送するという流れ。
Paravi!Paraviは2018年の4月に始まったばかりのサービスで、初手として人気ドラマのスピンオフ作品を独占配信しています。元が日本のテレビ局が集まって行っている事業なので、FODと同じく、国内向けのコンテンツを多数独占配信するんじゃないかと思われます。今後どのようにして差別化していくのかがポイントになるんじゃないでしょうか。

まとめ

いろいろ書きましたが、VOD選びはとにもかくにも「趣味に合う作品があるかどうか」に尽きますね。

だいたいどこも2週間~1ヶ月の無料お試し期間がついているので、とりあえず契約してみて、しっくりこなければさっさと解約して別の動画サービスを試してみれば良いんです。

こうしたハードルの低さも、VODの魅力のひとつ。

上記の中に気になるサービスを見つけたら、さっそく契約して試してみてください。

どこぞの電話会社のように2年契約で違約金を取られるということもありませんし、クレジット機能付きの会員カードを勧められることもありません。

「驚きの結果!」や「衝撃の結末!」を、大して興味のないCMを見せられながら10分も20分も待つこともありません。

「冒頭だけ見て、気に入らなければさっさと止めて次」といった使い方も自由自在です。

見たい時に見たい作品が見たいように見れるっていうのは、思ったよりもずっと快適です。

今回は7社の比較でしたが、他にどんなVODサービスがあるのかを知りたいという人は、下記の記事を参考にしてみてください。

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