コストパフォーマンスから探すおすすめのVOD(動画配信サービス)

一口に動画配信サービスと言っても、見放題があったり、レンタルがあったり、その料金体系はサービスそれぞれで違っています。

ほとんどの動画サービスは、「月額〇〇円で映画やドラマが見放題!」というような宣伝文句を打ち出しているので、月額料金を比べてしまいがちですが、よく見ると下の方に小さく

「※別途課金が必要なコンテンツがあります」

みたいなことが書いてあったりなかったり。

今回は、主要5社を比較しながら少し複雑な動画サービスの料金体系をスッキリまとめてしまいます。

VODの料金体系は、大きく分けて3種類

VODの料金体系は、大きく分けると3つ。

  • 定額見放題(SVOD:Subscription Video on Demand)
  • 都度課金型(TVOD:Transactional Video On Demand)
  • ダウンロード購入(EST:Electronic Sell Through)

一般的には、この3種類を組み合わせて運用されます。

ひとつずつ、メリット・デメリットを踏まえて分かりやすく解説していきますね。

定額見放題

月に決まった代金を支払うことで、揃っているコンテンツを全て見ることができる制度です。

先を見通せる安心感を狙って「月額〇〇円で映画やドラマが見放題!」という宣伝文句にもよく使われますね。

確かに、月々の支払いが変わらないという安心感は捨てがたい。

ただ、見放題で配信できるコンテンツは限られているので、最新作や話題の人気作が並びにくく、多くの人が見たがる魅力的なコンテンツが不足しやすいというデメリットがあります。

そのため、見放題だけの動画サービスは珍しく、映画やドラマなどを配信しているサービスではHuluとNetflixだけです。

そうしたコンテンツ不足を払拭するため、製作会社と独占契約を結んだり、オリジナル作品を製作・配信したりといった「独自の強み」を一番開拓しているのもこの2社ですね。

都度課金制(レンタル・PPV)

作品ごとにお金を払って、一定期間だけ視聴する権利を買う制度です。レンタル、PPV(ペイ・パー・ビュー)とも呼ばれます。

ほとんどのVODは、見放題+都度課金(レンタル)の組み合わせで運営されており、一般的に、見放題作品を多数取り揃えつつ、人気・話題作を都度課金制で配信する手法がとられます。

会社側からしてみれば、話題作をいち早く配信することが大きな利益に繋がるため、人気の作品が新作から旧作まで幅広く揃うのがメリットです。

デメリットは、定額見放題よりも高くついてしまいがちなこと……

とよく言われますが、都度課金制を導入しているVODの多くは基本料金が安かったり、ポイント制を導入しているのもあって、使い方次第では定額見放題を上回るコストパフォーマンスを発揮することもあります。

実はこの「使い方次第では」というのが最大のネックで、個人的には「月に使うお金を自分で管理しなければならない」という煩わしさが一番のデメリットですね。

ダウンロード購入

都度課金制が一定期間中だけ見られるのに対して、最新作や人気作をいつでもどこでも好きな時に見られるようにできるサービスです。

パッと思いつくのはiTunes、Google Play、PlayStation Store、Amazon Prime Videoなど。

メリットとしては、都度課金制やレンタルDVDよりも早く、DVDを買うよりも安く、最新作を見られることでしょうか。

「大好きな作品で何度も見たいけど、見放題のラインナップにはない」という場合なんかにも選択肢に入ってきます。

サービスの方向性の違いからか、他の料金体系と組み合わせて使われることは少なく、定額見放題・都度課金制・ダウンロード購入の全てを組み合わせている動画サービスは少ないです。

料金体系から選ぶなら

動画サービスを料金体系から選ぶとしたら、必然的に「定額見放題」か「見放題+都度課金制」の2つから選ぶことになると思います。「ダウンロード購入」はオマケみたいなものですね。

ポイントは、定額見放題の安心感を取るかどうか、最新作~旧作まで幅広い作品を見たいかどうかです。もう一度、この2つのメリットとデメリットをまとめて、表で比較してみましょう。

メリット デメリット
定額見放題月額固定の安心感
豊富なオリジナルコンテンツ
人気作・話題作が新しい作品ほど並びにくい
映像作品を全く見ない月も定額
見放題
+都度課金制
最新作がイチ早く並ぶ
コンテンツの幅が広く、数も充実している
自分で金額を管理しなければならない煩わしさ
全く見なくてもポイントが次月に繰り越される

代表5社の料金体系とお得な使い方

ここからは、代表的な5社をピックアップして料金体系とお得な使い方を紹介していきます。

どの動画サービスにも無料のお試し期間がついているので、気になった動画サービスがあったらぜひ試してみてください。

U-NEXT

日本シェアNo1!幅広いジャンルをカバーしたいならU-NEXTで間違いなし!

u-next

月額料金1,990円+税/1200ポイント
都度課金あり
お試し期間31日間
同時視聴数4
ダウンロード機能

U-NEXTの月額料金

月額1990円(税別)と他に比べると倍以上の金額で少し割高です。その代わり、月に1200ポイントが貰えるので、新作をいち早く見たい時には便利。定額見放題の相場が月額1,000円ぐらいだとすると、「+990円を払うことで見放題には並ばない新作や人気作を自由にピックアップして見ることができる」と考えると、使い方によってはコストパフォーマンスも悪くはありません。ポイントは90日間は持ち越して使うことができるので無駄になりにくいのも〇。

こんな人におすすめ!

NetflixやHuluを遥かにしのぐ作品数で新作からマニアックな映画・ドラマ・アニメまで幅広いラインナップが特徴。レンタル作品が多いものの、毎月貰えるポイントで、新作なら1本、旧作なら3本ぐらいはタダで見ることができます。特定のジャンルにこだわらず、普段から多くの映像作品を見る人で、最新作も順次チェックしているなら、U-NEXTはお得なサービスになります。

Netflix

世界シェアNo1!オリジナル作品でVOD業界の先端を走るNetflix!

u-next

月額料金ベーシック:800円/SD
スタンダード:1,200円/HD
プレミアム:1,800円/UHD 4k
都度課金なし
お試し期間1ヶ月
同時視聴数ベーシック:1
スタンダード:2
プレミアム:5
ダウンロード機能

Netflixの月額料金

Netflixの月額料金はベーシック、スタンダード、プレミアムの3種類があって、それぞれに画質と同時再生数が違います。画質については、大きな画面で見るほど画質が良くないと粗が目立ちます。同時再生数は、ひとつのアカウントでいくつの動画を再生できるかが違います。スマホだけで個人的に楽しむならベーシック、タブレットやPC、TVなどでも見たいならスタンダード、UHDや4K対応TVなどの大きな画面で見たい、家族みんなで使う予定ならプレミアムを選択すると良いでしょう。

こんな人におすすめ!

月額見放題の弱点であるコンテンツ不足をハイクオリティなオリジナル作品で補っています。話題の作品も多く、「Netflixのオリジナル作品が見放題」ということがメリットのひとつになっています。2018年には80億ドルを投じて700本のオリジナル作品を投下する予定とのことで、Netflixでしか見られない作品はこれからもガンガン増える見込み。

Hulu

最早Huluなしでは海外ドラマは語れない!?

u-next

月額料金月額933円+税
都度課金なし
お試し期間14日間
同時視聴数1
ダウンロード機能×

Huluの月額料金

定額見放題933円のレンタル無し。複雑なプラン分けもなく、とにかく分かりやすいのが魅力です。

こんな人におすすめ!

「ゲームオブスローズ」のようなバケモノドラマを数多く生み出したHBOとの独占契約を始め、Huluオリジナルドラマなど、ドラマに特化した強みを生かしてNetflixを追いかける世界シェアNo2です。海外ドラマはとにかく長いのもあって、レンタルビデオ屋でレンタルするといつの間にか莫大な出費になっていることも……。海外ドラマが好きな人はHuluを契約しない理由がありません。

Prime Video

抜群のコストパフォーマンス!安くVODを楽しむならPrime Video!

u-next

月額料金年会費3,900円+税
都度課金あり
お試し期間30日間
同時視聴数3
ダウンロード機能

Prime Videoの月額料金

年3,900円+税、月額にすると400円弱と格安の値段設定。しかもAmazon Prime会員のオマケというコストパフォーマンスの鬼。

こんな人におすすめ!

ラインナップは数こそ少ないモノの、旧作を含め話題作、人気作をピンポイントで拾ってくる他、オリジナル作品も多数制作中。月に何本もみないけど、たまにはレンタルで映像作品を楽しみたいという人にはイチオシです。AmazonPrimeのサービスが素敵すぎて、他のVODと同時に契約しても何ら損にならないというのもポイント。

FODプレミアム

国内コンテンツが充実!ドラマやバラエティが好きな人はFODプレミアム!

u-next

月額料金月額888円+税/1300ポイント
都度課金あり
お試し期間31日間
同時視聴数5
ダウンロード機能×

Prime Videoの月額料金

Hulu、Netflixの両者が弱い国内コンテンツが充実している、というより、フジテレビのコンテンツが充実したフジテレビのためのVOD。都度課金作品も、毎月もらえる1300円分のポイント内ならタダで見放題です。料金体系は少し複雑で、契約するには若干のお勉強が必要なのがネックですが、888円でこれだけできればコストパフォーマンスは抜群。1300円分のポイントを貰うには、毎月8のつく日にログインしないといけないのが若干面倒ではありますが……。

こんな人におすすめ!

ラインナップも他のVODにはない人気ドラマ・バラエティが揃っていて、好きな人にはまさに天国。100冊以上の雑誌も読み放題で、漫画も無料だったりポイントで読めたりと、他とはかなり毛色の違うサービス。気に入ったコンテンツがあれば他のVODと一緒に契約しても十分に元が取れてしまいます。

この中にご趣味とライフスタイルにマッチするものがあれば、ぜひとも無料期間を試してみてください。

映像作品を自宅でいつでも手軽に見られるというのは、いわばウン万本の映像作品が常に自分の手の中にあるようなもの。

いつでも好きな作品を探して見られるというのは、思ったよりもずっと快適ですよ。

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